2021年 5月 8日 (土)

「忍者ポーズ」の元祖「印を結ぶ」で新発見 大学実験で分かった「ルーティンとの違い」とは

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スポーツ選手のルーティンとは「本質的に異なる」

   16年3月11日配信の産経新聞電子版などが報じた今回の小森教授の研究に対し、ネット上では、「忍者の印というよりルーティンの効果だと思う」「ルーティンと同じ話」といった指摘が相次いだ。

   ネットユーザーが比較対象として挙げている「ルーティン」(決まり事)とは、ラグビーの五郎丸歩選手の「五郎丸ポーズ」に代表されるように、スポーツ選手などが集中力を高めるために行う動作のことだ。スポーツ科学で研究が進んでいる分野で、ラグビー日本代表メンタルコーチの荒木香織氏も15年10月30日のブログで「(ルーティンが)パフォーマンスの強化・向上に影響するとスポーツ心理学で明確にされている」と明言している。

   だが、忍者の印とルーティンの類似を指摘する声に対し、小森教授は「本質的に異なるものだと考えています」と反論する。その理由については、

「ルーティンは、練習時から決められた行動を繰り返すことで、試合など緊張が高まる場面にも平常心で臨めるように行う『訓練』に近いものです。一方、忍者の印は呪文自体が宗教的な意味合いを持つため、一概に同じ行為とはいえないでしょう。ですので、仮に脳波などが同じ測定結果になったとしても、2つの行為には明確な違いがあると思います」

と説明した。

   小森教授は今回の実験で、印だけではなく「忍者の呼吸法」も研究しており、その結果は16年7月から10月まで日本科学未来館で開催される忍者をテーマにした企画展で発表するとしている。

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