2019年 8月 23日 (金)

生損保が「国債」にそっぽを向きはじめた 「マイナス金利」がもたらす外国債券投資5兆円のリスク

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為替変動リスクに加え、優良案件は争奪戦

   ただ、「日本国債離れ」が進めば進むほど、リスク管理が大きな課題になる。外国債券は当然、為替変動リスクがついて回るため、今回、各社が投資先としてあげるのが、為替変動リスクを抑えた「ヘッジ付き外債」だ。米ドル建て債券では、数カ月先の為替予約を活用するが、手数料がかかるのに加え、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げペースダウンで利回りは低迷しており、投資妙味はそれほどではない。インフラ投資も優良案件の争奪戦の様相を呈しており、リスクと比べリターンが見合わないことも少なくない。

   「日本勢が投資を拡大しようとしている資産は、世界のマネーも当然、狙ってくるだけに、期待通りの利回りを得るのは簡単ではない。インフラなどの投資でも『目利き』の力が問われることになり、円高・株安も含め、生保などの今年の投資環境は厳しい」(大手紙金融担当記者)との見方が一般的だ。

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