2024年 5月 4日 (土)

乱れた食生活の芸人に救世主登場 揚げ物もお酒もOKのダイエット法

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「何も食べない16時間」を作る

   今回二人は別々のダイエット方法に挑戦することに。かずやは「8:16時間ダイエット」に取り組んだ。

   この方法は、かたやま脳外科内科クリニック(福岡・北九州市)の片山成二院長が実践して成功したものだ。

   1日24時間を8時間と16時間に分け、朝8時に食事をとったら夕食を16時までに食べ終わるというように、8時間の間に食事を全て終わらせる。食事のスタート時刻は日によって1~2時間前後しても大丈夫だ。

   この間は何を食べてもOKで、お酒を飲んでもいい。ダイエットなので、食事の回数を極端に増やす、8時間食べ続けるなど、暴飲暴食はもちろんご法度だが、片山院長は毎食満腹になるまで食べているという。

   何も食べない16時間がポイントで、働きっぱなしだった胃腸を毎日16時間休ませることで、消化器の働きが活発になり、代謝もアップする。脂肪がしっかり燃焼され、やせることにつながる。

片山院長「糖尿病や高血圧、もっと先にはがん、認知症のアルツハイマー病、パーキンソン病の予防が期待できる」

   無理なくやせられ、健康にもつながるということで、自身のクリニックでも患者に「8:16時間ダイエット」を勧めている。

   半年前から実践しているという91歳の女性患者は、体重が2キロ減り、ひざの痛みがほぼ消えるという効果が現れた。

女性患者「いつから始めてどうしたとか、あまり覚えていないんですよ。苦しくなかったから。何にも無理してないから」
秋津院長「言い方を変えたら、16時間のプチ断食を毎日すること。そのかわり断食の時間以外は何を食べてもいいから、食べ物に対する執着の強い人ほど、無理しないから長期続けられる」
日本薬科大学・丁宗鐵学長「漢方の考え方では、腸が体の健康のもと。好き勝手に食事していると腸が休む間がない。腸は筋肉からできているから、筋肉が疲弊してしまう。腸を16時間きちんと休めることで、回復力、持続力が出てくる」

   これから始める場合は、最初から16時間食べないのではなく、現状から食べない時間を1時間ずつ伸ばしていくなど、徐々に進めるのでもOKだ。最終的に8:16時間になれば最も効果的だという。

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