舛添都知事「美術館ばかり視察」の姑息な言い訳 公約の「保育所」ゼロなのに

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   政治資金問題について、東京都の舛添要一知事が3度目の会見を行い、また独自の弁解を繰り返した。しかし、ネット上では、「苦しい言い訳」だと厳しい声が出ている。

   政治資金を使ってヤフオクで絵を落札していた舛添氏は、今度は、国内の視察で美術館ばかり回っていたことが報道で明らかにされた。

  • また会見でボロが出たのか(2016年5月20日撮影)
    また会見でボロが出たのか(2016年5月20日撮影)

「共通の入場券を関東近辺の美術館で同時に発行」

   前回は、国際交流のツールなどとして絵を使っていると舛添氏側は説明していた。ところが、今回の不可解な美術館巡りが発覚したことで、舛添氏の個人的な趣味だったのではないかとの指摘が出ている。

   舛添氏は、2016年5月27日の定例会見で3度目の説明を行い、冒頭で頭を下げて政治資金問題をお詫びした。質疑に入ると、早速、美術館巡りの質問が記者から飛び出した。

   4月までの1年間で53回の視察の7割超に当たる39回が美術館や博物館だったのは、「何のためか」と聞かれたのだ。これに対し、舛添氏は、次のような弁明をした。

「これはですね、文化振興、とりわけ2020年大会の東京オリンピック・パラリンピックがございますので、文化プログラムというのが同時にございます。例えば、共通の入場券を関東近辺の美術館で同時に発行していただくということのお願いも兼ねて回っています」

   視察日程が非公開になっていたことも問題になったが、この点についてはこう述べた。

「基本的にどこの美術館を視察しようということは、私の判断であります。そして、これは公務であります。ただ、美術館に参ったときに、ほかの鑑賞者がおられますので、ご迷惑をおかけしたくないということで、そういう扱いをさせていただきました」

   そのうえで、マスコミが同行しないことを条件に今後は公開したいとの意向を示した。

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