2019年 7月 16日 (火)

「客」の捜査員に豚の生レバー提供し逮捕 「焼いて食べて」が通用しなかった理由

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   神奈川県警の捜査員が豚の生レバーを提供した居酒屋に客を装って内偵捜査していたと報じられ、ネット上で話題になっている。

   「裏メニュー 毎週水曜日 焼いて食べてください」。産経新聞報道や県警などによると、捜査員が2016年4月27日に容疑者の男(36)が経営する横須賀市内の居酒屋に入店すると、出された店のメニューにこう書いてあった。

  • 生でも食べたい人は多い?(写真はイメージ)
    生でも食べたい人は多い?(写真はイメージ)

「裏メニュー」として提供

   捜査員が書かれたことについて「何か」と聞くと、店員は、「豚の生レバーです」とはっきりと答えたという。その後、生レバー1皿が運ばれてきたが、しちりんやコンロなど焼くための器具は出されなかった。捜査員は、生レバーは食べていないとしている。1皿は600円だった。

   3月に匿名のメールで情報提供があり、それをきっかけに県警が内偵捜査を進めていた。

   そして、6月15日水曜日の夜、経営者の男は市内の自宅にいるところを食品衛生法違反の疑いで浦賀署に逮捕された。この日は、「裏メニュー」の日になっており、店に行こうとしていたところだったのかもしれない。毎週のように自らのフェイスブックで裏メニューの宣伝をしており、この日も正午ごろに同様な書き込みをしていた。

   男は、中心部まで火を通していない豚の生レバーを捜査員に提供した疑いが持たれており、容疑を認めているという。店の客に健康被害があったことは確認されていない。

   また、神奈川県警は「内偵捜査」について、おとり捜査ではないと説明している。

   豚の生レバーは、厚労省が15年6月に店での提供を禁じている。それから1年が経っているが、警察が摘発したのは全国でもこれが初めてだった。

   ネット上を見ると、生レバーは依然人気があるようで、「美味いんだよな」「食べられないのかと思うと残念」といった声が多い。真偽は不明だが、「裏メニュー」がある店を知っているという書き込みまでいくつかあった。

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