乳がんで闘病中のフリーアナウンサー小林麻央さん(34)が2016年10月20日ブログを更新し、子どもに言葉の意味を聞かれたときの難しさについてつづった。読者からは「子供に伝えるのは中々難しいですよね~」「私も度々悩まされます」と共感するコメントが寄せられている。勸玄くん「恋しいってどういうこと?」事の発端は、長男の勸玄(かんげん)くん(3)が童謡「どんぐりころころ」の歌詞に出てくる「恋しい」について麻央さんの母親に尋ねたことだ。大正時代につくられた同曲の2番の歌詞には、「どんぐりころころよろこんでしばらく一緒に遊んだがやっぱりお山が恋しいと泣いてはどじょうを困らせた」と、どんぐりの「恋しい」という気持ちが描写されている。自分ならどう説明するかを考えた麻央さんは「胸がきゅーん」となる感覚を挙げつつ、「もっと、いい表現があるはずだ!!」とうまく答えられない自分にがっかり。読者にアイディアを募った。「懐かしい」の意味、「『○○の気持ち』で通じたら感激だなー」翌21日に更新したブログでは読者からのコメントを踏まえ、「きゅーんとなるって、心が思いでいっぱいになる感じですね!恋しいは相手を求める気持ちで愛おしいはただただ相手を思う気持ちというのも、、、確かに!!」と考えが少しまとまったようだ。読者の中には子どもに「懐かしい」の意味を聞かれたママもおり、麻央さんは「難しい。。。」と前置きしたうえで、「『ママのおなかの中であったかかったときを思い出す気持ちだよ』で、通じたら感激だなー?」と、我が子にも生まれる前の記憶が残っているのではないかと期待してした。コメント欄には、子どもや知人から聞いたという胎内での記憶についての書き込みも多数あり、長女の麗禾(れいか)ちゃん(5)や勸玄くんにも同様の期待ができるかもしれない。
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