2018年 7月 22日 (日)

「レーザー直撃でiPhone壊れた!」 そんなことがあるのか

印刷

   クラブへ遊びに行ったところ、iPhoneにレーザー光線が当たって壊れてしまった――ツイッターでこんな報告をする人が出て、「そんなことがあるのか」「怖いな」と話題になっている。

   15秒ほどの動画には、クラブのDJが音楽をかける様子が映っている。青や黄色のレーザー光が、壁の上の方を明るく照らしていると...。

  • 飛び交うレーザー光線(写真は記事とは関係ありません)
    飛び交うレーザー光線(写真は記事とは関係ありません)

カメラレンズに当たり、画像に横線が出るように

   iPhoneにレーザーが当たってまぶしく光り、次の瞬間には画面に緑色の横線が入っていた。

   この動画は、クラブに行った音楽プロデューサーのZANIOさんが2016年11月28日にツイッターに投稿したものだ。すぐに大きな反響を呼んで、12月2日夕時点で1万6000件以上もリツイートされている。

   ZANIOさんによると、iPhoneのカメラのレンズ部分にレーザーが当たったといい、それ以降は、写真を撮るたびにレーザーに焼かれた痕が線として入ってしまうそうだ。

   ZANIOさんがクラブのオーナーに確認したところ、レーザーはプログラムで上部だけ照射する設定になっており、このときはiPhoneを高く掲げて動画を撮っていたため、レーザーが当たった模様だという。ちなみに、ZANIOさんは、iPhoneをすぐに修理に出し、翌29日には7800円で修理が完了したとツイートしている。

   iPhoneに限らず、スマホなどのカメラのレンズ部分にレーザーが当たって壊れることはありうるのか。

   スマホやデジカメメーカーのソニーの広報担当者は、J-CASTニュースの取材に対し、「症状として原理的にありえます」と説明する。

「光が1点に集まってセンサーなどが焼ける恐れ」

「レーザーや太陽などの強い光がレンズに向けて照射されると、光が1点に集まってセンサーなどが焼けたりすることがあります。カメラは光を電気に変えていますので、強い電流が流れてセンサーが破壊されたりすることもあるでしょう。画面や写真に横線が入る症状が出るのは、電気が横方向に流れる仕組みになっているからです」

   図などを指し示すのに使われる市販のレーザーポインターなどでもカメラが壊れる恐れがあるかについては、ソニーの担当者はこう言う。

「それは、一概には言えず、光の強さや当て方、カメラにもよります。太陽にカメラを向けると、場合によっては壊れる可能性もありますので、注意が必要です。カメラに、強い光を当てるのはよくないということです」

   レーザー光について、ソニー製のカメラやビデオによっては、センサーに損傷を与えることがあるので照射されることがないように、と取扱説明書に注意書きを付けているものもある。

   また、ソニーの担当者は、今回のようなレーザーが目に当たった場合について、「カメラが壊れるくらいですので、あまり目にはよくないと思います」と言う。プレゼンなどで使われる市販のポインターでも、長い時間にわたって目に光を当てることもよくないそうだ。

今すぐ無料会員に登録して、コメントを書き込もう!
姉妹サイト
    loading...

注目情報

PR
J-CAST会社ウォッチ会員向けセミナー
しごとの学校
  • スマホでわかるGDPR入門セミナー ~あなたの会社、準備は大丈夫ですか?~

  • 企業承継と相続対策セミナー 弁護士は見た!「社長が認知症に!? 悲惨な現実と対応策」

  • 「"無期転換ルール" あなたの会社は大丈夫?」 ~これからでもできる!企業のリスク回避術~

  • 追悼
    J-CASTニュースをフォローして
    最新情報をチェック
    電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中