歌手ジョージ・マイケルさん死去、53歳 「ラスト・クリスマス」

印刷

   世界的に大ヒットした「ラスト・クリスマス」で有名なイギリス出身のシンガーソングライター、ジョージ・マイケルさんが2016年12月25日、亡くなったことが明らかになった。53歳だった。

   一時はマイケル・ジャクソンと人気を二分したビッグ・アーティスト。日本でも音楽関係者やファンの間に衝撃が走っている。

  • ワム!「ラスト・クリスマス」(Amazonより)
    ワム!「ラスト・クリスマス」(Amazonより)

人気も実力も認められていた

   1963年、移民の子としてロンドン郊外で生まれた。本名はヨルゴス・キリアコス・パナイオトゥー。父はギリシャ系キプロス人、母はユダヤ系のルーツを持つ。

   81年、アンドリュー・リッジリーとデュオ「ワム!」を結成、『Wham! Rap』でデビューし、84年には「ラスト・クリスマス」が世界各国で大ヒット。日本でもクリスマス・ソングの定番となり、多数のミュージシャンにカバーされている。

   とびぬけて才能があったマイケルは単独活動を希望して86年に「ワム!」を解散、ソロになり、87年、1stアルバム『フェイス』を発売。記録続きの大ヒットとなる。その後も91年までに8曲の全米No.1ソングを誕生させるなど、当時人気絶頂だったマイケル・ジャクソンに匹敵する活躍ぶりを見せた。アメリカで最も成功した英国の男性アーティストの一人といわれた。

   アレサ・フランクリン、エルトン・ジョン、メアリー・J. ブライジ、ムティア・ブエナ、ホイットニー・ヒューストンなど多数のトップ・アーティストとアルバム作りを協力、人気だけでなく才能と実力が広く認められていた。

   90年代以降は、活動が下火になる一方、私生活では大麻などで逮捕され、収監されたこともあった。早くからゲイをカミングアウト、そうしたスキャンダラスな私生活を赤裸々に語ったドキュメンタリー映画「ジョージ・マイケル ~素顔の告白~ 」も話題になった。

   ファンだったという都内の主婦(59)は「ショックです。私たちの世代では大人気の人でした。映画も見に行きました。まだ若いのに・・・」と急逝を惜しんでいた。40代の女性会社員は「昨日も『ラスト・クリスマス』を耳にしたばかり。びっくりです」と、クリスマスの死を悼んでいた。

  • コメント・口コミ
  • Facebook
  • twitter
コメント・口コミを投稿する
コメント・口コミを入力
ハンドルネーム
コメント・口コミ
   

※誹謗中傷や差別的発言、不愉快にさせるようなコメント・口コミは掲載しない場合があります。
コメント・口コミの掲載基準については、コメント・口コミに関する諸注意をご一読ください。

注目情報PR
追悼

お知らせ

電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中