2024年 2月 29日 (木)

慰安婦像問題、領土問題に「飛び火」 韓国「(日本は)つまらない主張、中断せよ」

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   韓国・釜山の日本総領事館前など韓国各地に設置が進んでいる慰安婦をモチーフにした少女像の問題は、領土問題も加わって泥沼化しそうだ。竹島( 韓国名・独島)にも慰安婦像を設置する計画が表面化したことが原因だ。当然のことながら日本政府は、竹島は「我が国固有の領土」で、設置は「受け入れられない」と批判している。

   韓国政府は慰安婦像については抑制的、消極的な対応を続けてきたが、領土問題が絡んだ今回は「つまらない主張を直ちに放棄すべき」と反発を強めている。

  • 韓国・釜山の日本総領事館前の慰安婦像。2017年中に竹島にも設置する計画が発表された
    韓国・釜山の日本総領事館前の慰安婦像。2017年中に竹島にも設置する計画が発表された
  • 韓国・釜山の日本総領事館前の慰安婦像。2017年中に竹島にも設置する計画が発表された

韓国の地方議員団体が募金活動開始を発表

   聯合ニュースが2017年1月16日に伝えたところによると、韓国・京畿道(キョンギド)議会の議員34人でつくる団体「独島愛・国土愛の会」が同日、竹島への慰安婦像設置を目指して募金活動を始めたと発表した。目標額は7000万ウォン(約670万円)。17年上半期に京畿道議会に1体、ソウルの日本大使館前に慰安婦像が設置されて丸6年になる17年12月14日をめどに、竹島に1体を設置したい考え。

   竹島は韓国で「天然保護区域」に指定されており、現状の変更には文化財庁の許可が必要。許可が下りるかどうかも焦点になりそうだ。

   岸田文雄外相は1月17日朝、

「竹島は、そもそも国際法上も歴史的にも我が国固有の領土である、これが我が国の立場。この立場に照らしても、ご指摘の点は受け入れられない、これが我が国の立場」

と述べ、竹島への慰安婦像設置を批判した。

   慰安婦像問題が領土問題に「飛び火」した形で、韓国側は一転して反発を強めている。聯合ニュースによると、韓国外務省の鄭炳元(チョン・ビョンウォン)東北アジア局長は1月17日午後、在韓日本大使館の総括公使を呼んで抗議。その席で、韓国側は

「日本政府は、独島に対するつまらない主張を中断し、歴史を正しく直視しながら、韓日関係の新たな未来を開いていくことができるように積極的に努力していかなければならない」

などと主張したという。

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