2024年 4月 20日 (土)

東京新聞「社の報道姿勢と異なる」 副主幹司会「ニュース女子」で「反省」した点

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   東京MXが放送したテレビ番組「ニュース女子」が沖縄の米軍ヘリパッド建設に抗議活動をする人々が「日当をもらっている」などと報じた問題で、東京新聞が2017年2月2日付朝刊の1面で、「『ニュース女子』問題 深く反省」と題した深田実・論説主幹名の記事を掲載した。

   同番組には、東京新聞(中日新聞東京本社)論説副主幹の長谷川幸洋氏が司会として出演している。今回の東京新聞記事では、番組の内容は「本紙のこれまでの報道姿勢および社説の主張と異なる」としたうえで、「とりわけ副主幹が出演していたことについては重く受け止め、対処します」と説明した。今後の長谷川氏の処遇が注目される。

  • 東京新聞は朝刊の1面で、「『ニュース女子』,問題 深く反省」と題した深田実・論説主幹名の記事を掲載した
    東京新聞は朝刊の1面で、「『ニュース女子』,問題 深く反省」と題した深田実・論説主幹名の記事を掲載した
  • オピニオン面にも「読者の批判 重く受け止め」と題した榎本哲也・読者部長名の記事が掲載された
    オピニオン面にも「読者の批判 重く受け止め」と題した榎本哲也・読者部長名の記事が掲載された
  • 東京新聞は朝刊の1面で、「『ニュース女子』,問題 深く反省」と題した深田実・論説主幹名の記事を掲載した
  • オピニオン面にも「読者の批判 重く受け止め」と題した榎本哲也・読者部長名の記事が掲載された

番組内容は「到底同意できない」

   東京新聞の記事は番組内容について、

「本紙のこれまでの報道姿勢および社説の主張と異なることはまず明言しておかなくてはなりません。加えて、事実に基づかない論評が含まれており到底同意できるものでもありません」

と批判。その上で、長谷川氏の出演についても

「他メディアで起きたことではあっても責任と反省を深く感じています。とりわけ副主幹が出演していたことについては重く受け止め、対処します」
「読者の方々には心配をおかけし、おわびします」

とした。また、この日の紙面では

「『沖縄ヘイト』言説を問う」

と題した連載が始まり、オピニオン面には

「読者の批判 重く受け止め」

と題した榎本哲也・読者部長名の記事が掲載された。この記事によると、「厳しいご批判や本紙の見解表明を求める声」が250件以上寄せられたという。

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