市原隼人演じる「傑山」異常な人気 大河「直虎」でマッチョな美坊主

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   柴咲コウさん主演のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」で、一部の女性視聴者たちを虜にしている登場人物がいる。市原隼人さん(29)が演じる傑山(けつざん)だ。

   龍潭寺の僧侶で、出家した主人公おとわの兄弟子にあたる人物。武芸に秀でており、時にボディーガードの役割も果たす男らしい役柄だ。筋骨隆々とした肉体と「美坊主」っぷりがネット上で話題を呼び、着実にファンを獲得している。

  • 市原隼人さん演じる武闘派僧侶「傑山」(画像は公式サイトのスクリーンショット)
    市原隼人さん演じる武闘派僧侶「傑山」(画像は公式サイトのスクリーンショット)
  • 市原隼人さん演じる武闘派僧侶「傑山」(画像は公式サイトのスクリーンショット)

「私も担がれたい!!!!」「最高すぎません???」

   第1話からチラホラ登場してはいたものの、名前が紹介されたのは、おとわが龍潭寺にやってくる第4話(2017年1月29日放送)でのこと。

   頭を丸めたおとわが「来たぞ!」と挨拶して山門をくぐろうとすると、傑山はおとわの体をヒョイと担ぎ上げ、門前に放り投げる。ここを通るには入門の許しを得る必要があるためだ。しかし、何も知らないおとわは何度も「強行突破」しようとする。傑山はその度にたくましい腕で捕まえては放り出すのだった。

   このマッチョなイケメン坊主に、多くの女性視聴者は釘付けになった。ツイッター上には、

「坊主の市原隼人すき......。にっこにこで投げ飛ばすやん......」
「素敵!!かっこいい!!私も担がれたい!!!!」
「坊主市原隼人最高すぎません???」

といった声がリアルタイムで続々と上がり、大盛り上がりとなった。もともと体を鍛えていることで知られる市原さんだが、あまりにはまり役なことから「市原隼人の正しい使い方」という評価も飛び出した。

「亀派」「鶴派」「傑山派」の三つ巴

   翌週(2月5日)の第5話でも傑山フィーバーが巻き起こった。この日は、尼僧「次郎法師」として成長したおとわのもとに、長年身を隠していたいいなずけの亀之丞(三浦春馬さん)が帰ってくる感動的なシーンが描かれた。

   傑山は「間違いがあってはならんからの」と言いながら、亀之丞を前にして心を揺らす次郎法師を木陰でそっと見守る。この姿に多くの女性視聴者が再び胸を撃ち抜かれた。

「傑山様への煩悩が止まらない私はどうすればいいのでしょうか」
「ああああ傑山様に見守られ隊!!でもそんな傑山様を見守り隊!」
「次郎法師を見守る最強ボディーガード傑山かっこよすぎじゃないですかね...」

   もともとインターネット上では、亀之丞を支持する「亀派」と、幼なじみの「鶴丸」(高橋一生さん)を支持する「鶴派」に二分されていたが、ここにきて新たに「傑山派」が加わった形だ。

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