2024年 4月 30日 (火)

幸福の科学、独自定義の「出家」 清水富美加の生活はこうなる

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過去の著名人の「出家」は荒行、教団施設生活...

   過去に「出家」が注目された著名人には、作家で僧侶の瀬戸内寂聴さん(94)や日劇ダンサーとして知られた鹿島とも子さん(66)のケースなどがある。瀬戸内さん(94)は、すでに作家として有名だった1973年秋、岩手県平泉町の中尊寺で行われた得度式で51歳にして「出家」。名前も「晴美」から「寂聴」に改め、比叡山の荒行に臨んだ。

   鹿島さんは1994年、オウム真理教(当時)に息子とともに出家。「サティアン」の異名で知られた山梨県内の教団施設で暮らしたが、長女を教団施設に監禁した罪で有罪判決(懲役2年、執行猶予4年)を受け、後に脱会している。

   主要な国語辞典でも、「出家」は

「家を出て仏門にはいること。俗世を離れ仏法修行の道にはいること。しゅけ」(精選版 日本国語大辞典)
「家を出て仏門に入ること。俗世間をすて、仏道修行に入ること。また、その人。僧」(広辞苑 第6版)

と説明されている。しかし、幸福の科学では、こうした解釈は取っていないことになる。

   では、幸福の科学の職員となった清水さんの活動はどうなるのだろうか。これについて、J-CASTニュースの取材に対し、

「健康が回復した後、ご本人の希望を汲みつつ、人助けのプロとなるべく、まずは精神的修養を積んでまいります」

と説明している。

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