2020年 7月 4日 (土)

「congratulations Yuzuru!!!」 憧れの「皇帝」プルシェンコも祝福

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フェルナンデスに16年の「借り」返す

   羽生は4月1日のフリーで、歴代最高得点の223・20点をマークする演技を披露し、ショートプログラム(SP)5位からの逆転優勝を成し遂げた。試合後のインタビューでは、今大会で自信をつけた反面、課題も見つかったと振り返った。

「4回転4本とトリプルアクセル2本で、コンビネーションをすべて後半に持ってくるという構成を試合でやり切れるという自信がついたのは大きい。ただショート、フリーともにそろえるということが一番大事だと思うので、そういう意味ではまだまだだと実感している」

   解説者の佐野稔氏はスポーツ番組「Going! Sports&News」(日本テレビ系)に出演し、羽生の勝因に「4回転サルコーと3回転トウループの連続技の見事な成功」を挙げた。羽生が今季、出場した5戦のフリーで一度も決められなかった技だ。

   佐野氏はその上で、

「実はね、(羽生は)去年、大逆転でフェルナンデスに負けている。そこは忘れていないと思いますよ」

と指摘した。

   羽生は16年の世界選手権で、SPで110.56点と首位に立ち、一時は2位フェルナンデス(スペイン)を12.04点リード。だがフリーで、4回転サルコーを始めとしたジャンプを次々と失敗し、フェルナンデスに逆転を許した。終わってみれば、19.76点の大差がついた。

   偶然にも1年後、羽生は同じような展開でその悔しさを晴らした。今度はSPで、羽生が首位フェルナンデスに10.66点離されたが、フリーで見事、大逆転優勝を果たした。

   元フィギュアスケート選手の村主章枝氏はツイッターで

「羽生選手、良かった点は力配分だったと思う。前半少しスピードが抑え気味だったと思うが、作戦だったと思う。力の出し方に緩急をつけ過ぎず、また中間あたりでの休息の取り方が、後半、エネルギー切れにならなかった点だと思う。精神的にも、とても落ち着いていて冷静だったと思う」

と解説し、「近年、日本男子フィギュアのレベルは、驚くぐらい上がりましたね~~。 世界のレベルもそうだけど」と述べた。

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