歌手の浜崎あゆみさん(38)が、デビュー時から「新宿2丁目」に足繁く通っていたことを明かし、ファンに驚きが広がっている。同じ投稿では、LGBTなどのマイノリティに力強いエールも送っており、性同一性障害を公表しているタレントのGENKINGさんが「優しい言葉がたくさんだなぁ」と反応するなど、反響を呼んでいる。GENKING「優しい言葉がたくさんだなぁ」浜崎さんは2017年5月17日、自身のインスタグラムを更新。13日にライブツアーが無事にスタートしたことに安堵して、友人が「ママ」として勤務する2丁目の店舗を訪れたと報告し、「デビューしたばかりの頃から新宿2丁目が大好きだ」と告白した。浜崎さんは続けて、「狂ったように忙しかったあの頃、仕事が終わってごはんを食べるのも、飲みに行くのも、ボロボロになって泣きに行くのも、嬉しいことがあってお祝いをするのも、いつだって2丁目だった」と回顧し、歌手として爆発的な人気を博した当時から新宿2丁目に頻繁に足を運び、心の支えになっていたことをうかがわせている。さらに、この投稿で浜崎さんは「日本はどうしてこんなにもマイノリティへの理解がなかなか進まないのだろう」と考えを巡らせていたとつづり、最後は、「私はマイノリティーの一部として発信し続けようじゃないの。少数派である事イコール弱者ではないと。多数派イコール強者ではないと。楽しんだモン勝ちよ!笑って笑っていきましょう!」と、力強いエールで締めくくった。この投稿を受けて、ツイッター上には、「あゆが2丁目通ってたの知らなかった」「え、あゆがこんな事暴露するの初じゃない?忙しかった頃の事とか。世間が作り上げた虚像も、素は新宿2丁目にいた人なのか」と驚く声が上がった。また、マイノリティに寄り添う内容にタレントで性同一障害を公表しているGENKINGさんは17日、自身のインスタグラムで「AYUさんのインスタ優しい言葉がたくさんだなぁ あたしの神様です」と反応しているほか、ファンからも「こんなことをいうのもなんだけど、あゆの言葉が久しぶりに響いた」「なんか勇気をもらいました!」「すごく力強いです」と共感する声が寄せられている。
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