2018年 11月 21日 (水)

宮崎駿監督、「伝統芸」の引退撤回 検索候補に「勘弁してください」

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   長編アニメーション映画の制作から引退することを表明していたアニメ監督の宮崎駿氏(76)が、「引退撤回」を決断し、新作長編アニメの制作を開始した。スタジオジブリの公式サイトで2017年5月19日、発表した。

   宮崎監督の「引退撤回」は過去にも繰り返されており、ネット上で「もはや伝統芸だな」との声が上がるほか、ジブリのサイトでも「今度こそ、本当に最後の監督作品になるでしょう」と、「今度こそ、本当に」と強調する事態になっている。

  • (画像はスタジオジブリ公式サイトより)
    (画像はスタジオジブリ公式サイトより)

「祝やめるやめる詐欺!」

   今回の新作制作にあたり、公式サイトでは新人スタッフの募集を開始も発表した。「期間は3年間です」などとしている。

   ネット上では、引退撤回に対し、

「宮崎駿監督の引退撤回は最高」
「祝やめるやめる詐欺! 宮崎駿監督、長編映画制作へ。戻って来るのはわかってました」

と、引退撤回を揶揄しながらも新作発表を歓迎する声が上がる一方で、

「宮崎駿監督の引退撤回は、もはや伝統芸だな」

と切り捨てるような声も上がっている。

   5月20日現在、ヤフーの検索欄に、「宮崎駿」と入力すると、検索候補に

「宮崎駿 最後」「宮崎駿 新作準備」

   などと上がる中、4番目には

「宮崎駿 勘弁してください」

とうんざりしたような「候補」が見受けられた。

   過去の引退宣言については、その表現方法や公表方法(式典での本人発言か事務所の発表か、など)の違いはあるが、今回の「引退撤回」につながる(「風立ちぬ」が公開された)2013年時の引退発表時点で、少なくとも4回(1997年、2001年、08年、13年)の「引退発言」があったと受け止められており、今回の撤回発表で「引退宣言、引退撤回」が4度繰り返されたことになる。

   なお、短編については、宮崎監督が「毛虫のボロ」に取り組むことが2017年2月に公表されていた。


   (編集部注、2017年5月29日更新)宮崎駿監督の発言として引用していたコメントに、誤りが含まれておりました。本文中にある「04年公開の『ハウルの動く城』をめぐる『最高のやめどき』発言」は、宮崎監督の発言ではありませんでした。この部分を削除し、5回の「引退発言」は4回に訂正します。

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