「パッチギ!」の悲運は、出演者の相次ぐ不祥事だけでない。映画を製作・配給した「シネカノン」も2010年1月に倒産している。
同社は1989年の設立後、「月はどっちに出ている」「フラガール」など多くのヒット作の制作や配給を手掛けた。渋谷や有楽町などの映画館運営も行っていたが、約47億円の負債を抱えて経営破綻。民事再生法を申請し、2011年2月設立の「ジェイ・シネカノン」に約70作品の著作権を譲渡している。
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