2024年 4月 18日 (木)

コスパ最強?「一人ラブホ」の魅力とは 「3000軒を知る」ラブホテル評論家に聞いた

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ラブホ「一人客歓迎」サービスとは

   その一つが、大阪・ミナミの「ホテルハイパーノア」だ。

   同ホテルでは、3年ほど前から出張で訪れた会社員をターゲットにした時間設定の「ビジネスプラン」を導入。周辺のビジネスホテルよりも安価な1泊5000円以下の宿泊料で人気を呼び、1日あたり数組の一人客を獲得しているという。ホテルの担当者は2017年7月13日のJ-CASTニュースの取材に対し、

「本当はカップルだけで(全室が)埋まるのがベストなんだけれど、やっぱり業界が全体的に厳しいから。一応、領収書にもホテル名じゃなくて運営会社の名前を書くとか、ビジネスマンが使いやすいように工夫していますよ」

と話す。その他、同ホテルでは17年4月から「外国人観光客」向けのサービスも導入。外国人には、チェックイン時に英語と中国語で書かれた冊子を配布しているという。

   また、京都市にある「ホテルロータス オリエンタル」には、パソコン設備とWi-fi環境、朝刊の無料サービスも揃えた完全にビジネスマン向けのプランがある。

   このプランの価格は1泊7500円(最安値、時期により変動)で、ホテルまでのタクシー代もホテル側が負担(最大1000円まで)してくれる。ウェルカムフードとドリンクに加えて、朝食も無料。和洋25種類のメニューから好きな朝食を選ぶことができる。まさに、至れり尽くせりのプランだ。

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