2024年 4月 25日 (木)

「ラストラン」ボルト破ったガトリンに大ブーイング 朝原氏「ドーピングした選手は英雄になれない」

2度の出場停止処分

   ガトリンは過去、ドーピングで2度の出場停止処分を受けている。観客のブーイングには、このドーピング騒動を前提とする批判があったのかもしれない。ツイッターでも「ガトリンに浴びせられるブーイングが気の毒。ドーピングのことを指しているのかな?」とドーピングの一件を想起する人が続出している。

「ゴールした途端ガトリンにブーイングとかあり得ないだろ。何考えてんだよ観客。ドーピングで出場停止から這い上がって35才で金とる方が凄いだろ」
「ガトリンブーイング受けててカワイソって言ってるやつ、昔のガトリン知ってんのか?ドーピングで数年間出場停止処分くらってたんだからブーイングは必至でしょう」
「他の理由もあまり考えられないし、過去にもこのようなブーイングがあった。今回のガトリンへのブーイングの理由も過去に2度のドーピング違反かあったからだろう。このブーイングに対しては賞賛もしないし、非難もしない」

   ツイッターでの反応を見る限りでは、日本人のブーイングへの受け止めは賛否両論といった感じだ。

   2008年北京五輪の男子400mリレーで銀メダルを獲得した元陸上選手、朝原宣治氏はツイッターにこう投稿している。

「100m優勝したガトリン選手に大ブーイング。1度でもドーピングに手を出した選手は世界一になっても英雄になれない」
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