曇り空の花火大会が、まるでアニメのワンシーン 幻想的な1枚に反響が
2017.08.11 11:00
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「大きな影響はなかった」
当日の曇り空について、なにかクレームや影響はあったのだろうか。
気象庁の過去の気象データを見ると、仙台市の同日19時頃の天気は曇りで、降水量はゼロ。気温は23.8度と、過ごしやすい天候だった。
J-CASTニュースが8月8日、主催した仙台青年会議所に今回の件について取材すると、
「クレームはほとんどは有料の桟敷席からで、来場者数もそこまで減ったわけではなく、大きな影響はなかった」
と話した。
桟敷席は最安で2000円、最高6000円。また、2016年の来場者数は50万人だったが、今年は45万人。これも「平年並みで、大きな影響があったと考えていない」という。
花火が中止されるのは、大雨、強風といった荒天時のみで、今回のような曇った日は中止にならないという。