2024年 4月 20日 (土)

「孫疲れ」、高齢者は気をつけて お盆で帰省も世話に疲れるうえ感染症が迫る

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子どもからおとなが感染する例も

   夏季に流行する代表的な感染症が、ヘルパンギーナだ。国立感染症研究所によると、第30週の定点あたり報告数では過去10年のなかで2番目に少ない2.62人だが、2017年では今がピークとなっている。「発熱と口腔粘膜にあらわれる水疱性の発疹を特徴とした急性のウイルス性咽頭炎」(国立感染症研究所)で乳幼児に多いが、実はおとなでも感染すると、2014年8月9日付「プレジデントオンライン」の記事で、医療ジャーナリストの福島安紀氏が指摘している。しかも、おとなは重症化しやすい。「家庭内で子供が感染したとき共用のタオルを使わないようにするなど、家族がうつらないようにしよう」と、記事では促している。

   今年、爆発的ともいえる大流行を見せているのが、手足口病だ。第30週の定点あたり報告数は9.82人で前週比増、過去10年でも最多となっている。おとなの感染はまれだが、お笑いコンビ「ナインティナイン」の矢部浩之さん(45)が5月、感染を明かしていた。過去の事例としては、お笑いコンビ「品川庄司」の品川祐さん(45)が当時1歳からうつったかもしれないと、また女優の本上まなみさん(42)も「2年前に当時小学3年の娘がかかり、家族にうつりました」と、いずれも7月21日放送の情報番組「スッキリ!」(日本テレビ系)で話している。

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