2020年 7月 3日 (金)

9秒98桐生祥秀、足首の「硬さ」が大記録達成の武器になった

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「和式トイレの時のようなかがむ姿勢がきつい」

   そもそも「足首が硬い」というのは、かかとを下げてつま先を上げる動作をする際、足首があまり曲がらない状態を一般的に指すという。伊藤氏は

「立って前ならえの姿勢からしゃがんでみて、かかとが浮いたり後ろに転がったりすれば、足首が硬い部類に入ります。和式便座にうまく座れないのも1つの基準になります」

と話した。複数の報道によると桐生も「和式トイレの時のようなかがむ姿勢がきつい」と明かしていた。

   柔らかすぎると足首がグニャリと曲がり、踏み込んだ際の力が地面に吸収されてスピードにつながりづらい。伊藤氏は「たとえばパラアスリートの義足には、床反力が高くなるような設計で進歩しているものもあります」と話す。

   一方、広くスポーツ選手は「柔軟性」が高まるように肉体を鍛える場合が多く、「硬い」ほうが競技力の向上につながるケースは少ない。リスクもあり、「スピードは出やすくなりますが、あまり固すぎるとそれだけ大きな負荷がかかり、ケガをしやすくなる一因になり得ます。一概には言えませんが、足首そのものに限らず、膝や腰などに影響が出る可能性もあります」と伊藤氏は言う。

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