2020年 1月 22日 (水)

音喜多氏がぶちまけた小池知事批判 「忖度政治を批判していた我々が忖度だらけ」

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「都知事選のときとはまったく違う、非常に残念なやり方」

   2人は16年の都知事選以来、小池氏を支持してきた。上田氏は「小池知事に直接連絡をとれていたのが、徐々に『前代表を通すように』となった」と明かし、「小池知事の前にフィルターを通すようになった。そこに忖度があったのではないか」と推測した。

   音喜多氏は、希望の党にも疑問を述べる。「詳細な公約も発表されないうちから、右から左まで、思想・政策・理念も異なる政治家が200人近く集まっている。これは選挙目当ての野合としか思えない」と批判。代表の小池氏には、「今は国政に手をかける時期ではない」とした上で、

「手のかけ方も、我々が東京大改革で掲げたような『しがらみがない』ということでなく、いろんな組織の支援を受け、いろんな人々を集め、とにかく政権を取りに行く。こういうやり方は、都知事選のときとはまったく違う、非常に残念なやり方だと思う」

と不信感を募らせている。

   さらに、現在の都民ファとの類似点として、希望の党が民進党からの合流候補者に提出を求めた「政策協定書」と絡めた。

「我々も基本方針や誓約書などにサインさせられた。党の方針に従うようになどと書いてあるが、では党の方針や規約は何かというと、ない、見せられない、でもサインしなさいという。希望の党の報道などをみていると、党の公約に逆らわない、遵守するようにとされている一方、その公約がない。しかし今サインしないと公認は出さないとしている。これは『白紙委任状』を出すことになる。こういう点は都民ファーストの会と似ていると思う」

   また、音喜多氏自身も「都民ファーストの会に残れば『姉妹政党』として無条件に希望の党を応援することになる。私の政治家としての許容範囲を超えている」としている。

   小池氏に対し「政治家として傑出している能力がある。決断力や、人を巻き込む能力は真似できない」としつつ、「1つのことに突き進むあまり、足元の組織の改革が不十分だった。信頼できる都議に任せられなかったのか」と残念がった。

   上田氏も「私は保育園・待機児童対策がきっかけで議員になった。小池知事は(待機児童対策に)予算をつけ、都有財産の土地も提供した。制度を変えていったのは非常に評価している」とし、一方で「できれば都民ファーストの会内部の改革にも、目を通してもらいたかった」と話していた。

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