2024年 4月 25日 (木)

党首討論「モリ・カケ」で「場外戦」 朝日・毎日の追及を産経は「会場失笑」「仮定で反省要求」

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朝日vs安倍首相に「会場失笑」

   朝日新聞は翌9日の朝刊総合面(東京本社14版)で、「3月以降 10回以上掲載」との見出しで、安倍氏の発言に反論している。

   記事では、八田氏の国会での答弁や、内閣府のウェブサイトで公表された見解などを17年3月以降、10回以上掲載したと主張。加戸氏についても、閉会中審査が開かれた翌日(7月11日)の朝刊で、同氏の発言を引用するなどして報じたとしている。

   こうした朝日・毎日と安倍首相の丁々発止に対し、産経新聞は9日朝刊の総合面(東京本社15版)で、「加計問題で噴飯質問」と題した阿比留瑠比・論説委員兼政治部編集委員名義のコラムを掲載。両紙の質問を批判した。

   阿比留氏のコラムでは、朝日・坪井氏が繰りひろげた応酬に「会場失笑」として、

「(朝日が)前川喜平・前文部科学事務次官の言葉を偏重し、一方で前川氏に反論した加戸氏らの証言は軽視してきたかはもはや周知の事実である」

と指摘。毎日・倉重氏については、

「事実の裏付けもなく相手に問題があると仮定の上に仮定を重ねて決め付け、反省を強いるのが記者の仕事だと思われたらかなわない」

などと、皮肉っている。

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