2024年 4月 26日 (金)

「テレフォン人生相談」で回答者が泣いて説得 41歳の娘の結婚を反対する母親と対決、「保存版」と絶賛

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   ラジオの人生相談番組「テレフォン人生相談」(ニッポン放送制作)で、回答者がいきなり泣き出してしまった、とネットで話題になっている。

   自分の説明を質問者が理解してくれないもどかしさと、質問者のふがいなさに感極まったようなのだが、相談内容がトンデモなものだったこともあり、この「テレフォン人生相談」は「保存版だ!」などと久々の大反響になっている。

  • 回答者もエキサイト(写真は「テレフォン人生相談」公式HP)
    回答者もエキサイト(写真は「テレフォン人生相談」公式HP)
  • 回答者もエキサイト(写真は「テレフォン人生相談」公式HP)

「2人をどうすれば別れさせられますか?」

   2017年10月18日放送分では、41歳の次女の交際について67歳の母親から相談の電話が掛かってきた。次女は3か月前に婚活サイトのようなものを通じて57歳で36歳の娘を筆頭に3人の子を持つ男性と知り合った。この男性はデート代やお土産代だけでなく、次女が何かをねだると全部買ってくれるし、自分でお弁当まで作って来る。そうしたことは世間の常識ではないから結婚しても上手くいくはずがない。さらに、夫は77歳で、相手の男性は57歳だから介護の問題になった時に絶対に苦労するため、

「2人をどうすれば別れさせられますか?」

と相談した。この母親は電話口で常に何かに怒っているかのような声を出していた。

   この日の回答者は幼児教育研究家、大原敬子さん。大原さんは母親に対し、別れさせたい理由がネットで知り合った定年間近の子持ちであることを心配しているのなら分かるが、弁当を作って来たり、娘になんでも買い与えていることを問題にしているなら、それは、「女の嫉妬です」と切り捨てた。

「娘が可愛ければ、娘が魅力的だから男性がお弁当を作ってくれる、お土産をくれる。私の娘は愛されているのかな?となるはず。嫉妬というのは、娘がここまでされているときに女対女ってありません?」

と大原さんが聞くと、母親は、

「わたしは嫉妬、感じてないですけどね」

と答えた。そして母親は、自分が聞きたいのは2人を別れさせる方法であることを強調した。大原さんは、次女が男性から良くしてもらっていると話すのは「心配いらないから」というメッセージだから、娘の立場に立って考えるべきだ、と言うと、投げやりっぽく、

「難しいですねぇ」

と言って笑った。

   母親は、2人を別れさせるために手首を切って自殺しようとし大騒ぎになったことや、次女は今家出をしていて、自分の兄の家に居ることなどを打ち明けた。家出する際に「行かないで!」と止めたのだが、蹴飛ばされ、次女が乗った車に轢かれそうになったのだという。

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