2024年 4月 26日 (金)

「ヨガ離婚」片岡鶴太郎 ストイックすぎる生活に医師たちも賛否両論

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太っていなくても睡眠時無呼吸症候群に

   「125歳まで生きるつもり」という片岡だったが、医師が判定した余命は15年、寿命は77歳だった。

内科の川村優希氏「125歳までは絶対無理だと思います。一番気になったのは食事。タンパク質、ビタミン、ミネラルと、全部栄養が足りていない。タンパク質を摂(と)るなら魚がオススメ。今の生活にも合っている」

   消化器内科の大竹真一郎氏は、片岡の腸内環境を検査した。

   理想的なバランスは「善玉菌」が20%、「悪玉菌」が10%、その他「日和見菌」などが70%を占めている状態だが、片岡は「善玉菌」6.7%、「悪玉菌」24.2%、「その他」約70%と、バランスが崩れていた。実は内臓は喜んでいなかったらしい。

   片岡は過去の暴飲暴食が原因ではと疑ったが...。

大竹氏「5年間ヨガ生活をしているので、腸内環境には今の状態が関係している。一番の原因は食事の量が絶対的に少ない。厚生労働省は1日20グラムの食物繊維を摂るよう指導している。野菜を摂る量が少なければ1日20グラムは摂れない」

   内科の森田豊氏は睡眠の検査を行ったが、「治療するレベルではないが、いくつか異常が見つかった」という。

   寝入りから約3時間後までを「睡眠のゴールデンタイム」といい、通常はこの間に深い睡眠の「ノンレム睡眠」が3回訪れるが、片岡は1回しかなく、森田氏は「脳が休めていない」と指摘する。

   軽度な「睡眠時無呼吸症候群」もみられた。太っている人に多い症状だが、あごが小さい人もよくかかるそうだ。

   一方、産婦人科の丸田佳奈氏と脳神経外科の菅原道仁氏は「全く問題ない」と評価した。

丸田氏「90~100歳まで生きると思います」

   片岡の独特なストイック生活には医師の間でも賛否が分かれたが、視聴者には「片岡の食事法はオススメできない」と釘を刺していた。

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