2024年 4月 30日 (火)

漢方外来が人気、長年の不調を一発で探る 自宅で作る超簡単!症状別の薬膳料理

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大雑把に人間を診るから、かえって症状が見える

伊藤教授「漢方には西洋医学ように細分化された病理概念がありません。非常に大雑把ですが、かえって症状が見えるところがあります。私たち日本の漢方医は、東洋の知恵と西洋の学問をミックスした診療を、世界の最先端と思ってやっています」

   漢方の概念「気」「血」「水」の3つのバランスが崩れると、体にさまざまな病状があらわれる。自分のタイプを知ることが大切だ。

   番組では最後に、自宅で簡単にできる漢方の薬膳スープの作り方を、症状別に紹介した。

【黒キクラゲの黒酢スープのレシピ】

(首や肩こりに効く。血めぐりをよくするキクラゲと黒酢を合わせたスープ)

●材料(2人分)。

   乾燥黒キクラゲ3グラム、えのき4分の1袋、長ネギ2分の1本、絹豆腐4分の1丁、チキンブイヨン2カップ、黒酢小さじ1、塩こしょう適量、水溶き片栗粉(片栗粉・水各小さじ2)、ラー油少々。

●作り方。

(1)黒キクラゲは水で戻し、細切りにする。えのきは石づきを除いて半分の長さに切り、長ネギも同じ長さの細切りにする。絹豆腐は一口大の大きさに切る。
(2)鍋にチキンブイヨンを入れて火にかけ、煮立ったらキクラゲ、えのき、長ネギを加えて中火で8分ほど煮る。
(3)豆腐を加えてひと煮立ちさせたら、黒酢、しょうゆ、塩、こしょうで味をととのえ、水溶き片栗粉でとろみをつける。
(4)ラー油をたらして完成。

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