2024年 5月 4日 (土)

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京都名産「すぐき漬け」が免疫力を高める

   免疫力アップにつながるのは、βカロテンが豊富な食材だ。βカロテンは体内でビタミンAに変化し、粘膜を正常に保持して免疫力を高める。

   カボチャ、トマト、ニンジン、ホウレンソウ、コマツナ、赤ピーマンを意識的に摂(と)ろう。

   ぬか漬けやしば漬け、キムチ、ザワークラウトなど、しっかり漬かった漬物も良い。良質な乳酸菌が豊富に含まれ、食べると腸内細菌のバランスが整い、善玉菌が増えて免疫力アップが期待できる。買う際は、パッケージに「乳酸発酵」「発酵」と書いてあるものや、保存料や調味料が入っていないものが、生きた乳酸菌が豊富なのでオススメだ。

   漬物をよりおいしく食べるアレンジレシピを、1級フードアナリストのとけいじ千絵氏が伝授した。

   まずは「柿と高菜漬けのサラダ」。4人分の材料は以下の通り。

   柿 2個

   高菜漬け(きざみ) 30グラム

   モッツァレラチーズ 2分の1個

   アーモンド 10個

   高菜のつけ汁 大さじ3

   オリーブオイル 大さじ1

   酢 小さじ1

   塩 適量

   つけ汁に乳酸菌が豊富に含まれているので、捨てずにドレッシングとして使うのがポイントだ。柿以外の果物を使ってもおいしい。

   二品目は、京都名産の「すぐき漬け」を使った「すぐき漬けのばらちらし寿司」。すぐき漬けは、京都市北区上賀茂固有の野菜「すぐき菜」を塩のみで漬け乳酸発酵させた漬物で、新しい乳酸菌「ラブレ菌」が含まれている。

   ラブレ菌は植物由来の乳酸菌で、酸への耐性が強く、生きたまま腸内に届く。

   材料は以下の通り。

   冷ましたご飯 1合

   すぐき菜(きざみ)70グラム

   いり白ゴマ 大さじ1

   わさびじょうゆ 適宜

   キュウリ スライス5枚

   ラディッシュ 1個

   ホタテ貝柱(生食用) 3個

   スモークサーモン(スライス) 70グラム

   イクラのしょう油漬け 40グラム

   キュウリは縦方向にスライスしクルクルと丸め、サーモンも同様に丸める。ホタテは半分にスライスする。ラディッシュもスライスしておく。

   冷ましたご飯にすぐき漬け、ゴマを入れて混ぜ合わせ、器に盛って具材を彩り良くトッピングしたら完成だ。

   すぐき漬けは酸味があるので、ご飯に混ぜるだけで酢飯になる。すぐき漬けに含まれる乳酸菌は熱に弱いので、必ず冷めたご飯に混ぜよう。

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