2019年 9月 19日 (木)

認知症の最大の原因、実は「耳」にあった 聴力低下が脳に及ぼす影響とは

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耳の衰え早期発見セルフチェック

   米ジョンズ・ホプキンス大学のフランク・リン博士が、639人の脳を11年追跡調査し分析した結果、難聴の人の脳は音をつかさどる部分が萎縮していた。

   思考や記憶にも重要な役割を果たす部分なので、それらの能力にも影響してしまう。認知症リスクは、軽い難聴の人は1.89倍、中くらいの難聴で3倍、重い難聴で4.94倍にもなるとわかった。

   難聴を放置すると認知症の発症率が高くなるという研究報告はほかにも多数ある。人と会話すると、相手が何を話すか推測したり、自分が何と答えようか考えるので、脳が働いている。聞こえが悪くなり人との会話が不足すると、認知症につながると考えられている。

   ただ、自分の耳に問題があるとはなかなか気付けないものだ。耳から入ってくる情報が欠けていても、脳が前後の文脈や音のつながりから欠けた音を推測して穴埋めするため、ほとんど問題なく日常生活を送れる。

   耳の衰えの早期発見のため、以下の項目をチェックしてみよう。

   (1) ふいに声をかけられると聞き取りづらい

   (2) 人の名前(例:加藤と佐藤)を聞き間違える

   (3) 車の音がしてもどこから来るかわからない

   (4) 小声は聞き取りづらいが大声は異常に響く

   当てはまるものがあったら、一度耳鼻科を受診したほうがいい。

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