2019年 11月 13日 (水)

衝撃!若ハゲと若白髪は心臓病リスクが5倍 毛髪の状態がカラダの「老化年齢」を表す?

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   「若ハゲ」と「若白髪」といえば、ともに毛髪に関する男性の悩みの二大巨頭だ。

   そんな悩みに追い打ちをかける研究が2017年11月30日、インド・コルカタで開かれたインド心臓病学会で発表された。その2つがある男性は、心臓病のリスクが5倍以上高いというのだ。

  • 踏んだり蹴ったり…(写真はイメージです)
    踏んだり蹴ったり…(写真はイメージです)

危険度は「若ハゲ」が5.6倍、「若白髪」が5.3倍

   インド心臓病学会の発表内容を紹介した欧州心臓病学会の同日付のプレスリリースによると、研究を行なったのはインド・グジャラート州にある国連医科大学メータ心臓病研究所のカマル・シャマル医師らのチームだ。

   研究は、40歳以下の冠動脈疾患(心臓と血管の病気)を抱える790人の男性と、比較対照のために年齢をマッチングした健康な男性1270人を対象に行なった。すべての男性に心電図や心臓超音波検査、血液検査、冠動脈造影検査などを行ない、症状を点数化した。そして、頭皮の状態を24か所の場所を入念に調べ、「若ハゲ」の人は、毛髪の抜け具合で「毛髪がゼロ」(重度)から「全部ある」(健常)まで4つのグループに分けた。また、「若白髪」の人は、「純白」(重度)から「真っ黒」(健常)まで5つのグループに分けた。

   その結果、次のことがわかった。

   (1)冠動脈疾患を抱える男性は、健康な男性に比べ、「若白髪」の率が高い。具体的には、「若白髪」の人が占める割合は50%対30%だ。同様に冠動脈疾患を抱える男性は、「若ハゲ」の率も高く、49%対27%だった。

   (2)症状の点数が高い人ほど毛髪が少なく、また白髪が多い傾向がみられた。つまり、若ハゲと若白髪の度合いが強い人ほど、心臓と血管の病気が進んでいるわけだ。

   (3)こうしたことを総合すると、冠動脈疾患のリスクは若ハゲの人がそうでない人に比べ5.6倍、若白髪の人が5.3倍に跳ね上がることがわかった。

   (4)これまでの研究で、インド人男性の冠動脈疾患の最も強い因子は肥満で、4.1倍のリスクだったが、若ハゲと若白髪がそれを上回ることが判明した。

   今回の結果は、毛髪に自信のない男性にショックを与える内容だが、研究チームのシャマル医師らはプレスリリースの中でこうコメントしている。

「研究はまだ始まったばかりで、因果関係はよくわかりません。ただ、若年性男性型脱毛症(若ハゲ)と若白髪は、実年齢より生物学的年齢(老化年齢)を反映している可能性があるのかもしれません。これら2つを持つ人は、健康的な食事や運動を行ない、ストレスを少なくする生活習慣を心がけるべきだと考えます」
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