2024年 4月 27日 (土)

朝青龍訴えた「ファンがあっての相撲」 揺れる角界に届くか

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琴光喜との決戦に感動の声

   最終戦は、朝青龍と同じく不本意な形で引退を余儀なくされた元大関・琴光喜さんだ。朝青龍も、これまでの稽古用まわしを黒の締め込みに替え、本気モードで登場する。2人の取り組みは熱戦の末、横綱の意地を見せた朝青龍が完勝、見事8連勝を飾った。

   番組の間、朝青龍が繰り返したのが「ファン」という言葉だった。「ファンがいるから」「ファンあって」――この企画では、時に茶目っ気も見せつつ、「強い朝青龍」を見せることで、ファンの期待に応える相撲、を自ら体現した格好だ。

   ツイッターなどでも、その姿には感動の声が多く集まった。

「朝青龍と琴光喜の最後の願い、とてつもなく感動!! 多くの人に見て欲しい!! 『相撲ファン』というフレーズが何度も何度も出てくるんだよ 日馬富士も同じ気持ちだと思います。大相撲関係者の皆様、これこそがファンの願いです」
「元旦から胸が熱い。今日で引退できたと琴光喜が言った。今日の土俵に魂を置いてドルジに戻ると朝青龍が言った。相撲をこんなに愛しながら土俵から去った人達がいる事を想い、土俵の外での争いはもうやめて欲しい」
「abemaの朝青龍8番勝負面白かった~ やっぱ横綱強いし、琴光喜との最後の勝負は泣けたね! 相撲は相撲協会だけのもんじゃないわ」

   朝青龍はこれを最後に、相撲から完全に身を引くという。番組終了後、ツイッターではこうあいさつした。

「これで相撲心ど別れです! 長い間もう一度相撲とりたいと気持ちがありまして!! 横綱朝青龍明徳と本名ドルゴルスレン:ダクワドルジ別れです! 日本担当特使として今後にモンゴル国 日本国架け橋しながら動力してまいります」
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