2018年 11月 20日 (火)

ゴディバ「義理チョコやめよう」広告に込めた想いは? 会社に聞くと「熱い」答えが...

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   「日本は、義理チョコをやめよう」――。ベルギーの高級チョコレート「ゴディバ」を輸入販売するゴディバ ジャパン(東京都港区)のそんな広告が、ツイッターなどインターネット上で反響を呼んでいる。

   J-CASTニュースの取材に、同社のジェローム・シュシャン社長は「バレンタインデーの主役は、『もらうひと』ではなく、『あげるひと』ではないか」と答えた。

  • 話題の新聞広告
    話題の新聞広告

「社内の人間関係を調整する日ではない」

   ゴディバ ジャパンの広告を掲載したのは、2018年2月1日付の日本経済新聞朝刊(14面)だ。ゴディバ ジャパン社長のジェローム・シュシャン氏の署名入りで

「バレンタインデーは嫌いだ、という女性がいます。その日が休日だと、内心ホッとするという女性がいます。なぜなら、義理チョコを誰にあげるかを考えたり、準備をしたりするのがあまりにもタイヘンだから、というのです」

などと切り出し、

「それはこの国の女性たちをずっと見てきた私たちゴディバも、肌で感じてきたこと。もちろん本命はあっていいけど、義理チョコはなくてもいい。いや、この時代、ないほうがいい。そう思うに至ったのです。そもそもバレンタインは、純粋に気持ちを伝える日。社内の人間関係を調整する日ではない」

と訴えた。そして

「だから男性のみなさんから、とりわけそれぞれの会社のトップから、彼女たちにまずひと言、言ってあげてください。『義理チョコ、ムリしないで』と。気持ちを伝える歓びを、もっと多くの人に楽しんでほしいから。そしてバレンタインデーを、もっと好きになってほしいから」

などとしている。

   職場での「義理チョコ」を控えないか――。文章全体を通じ読み取れるのは、そんなメッセージだ。

あげる人が主役のバレンタインデー

   ゴディバ ジャパンは2月1日のJ-CASTニュースの取材に、

「まず、私たちが大切にしたかったのは、バレンタインデーの主役は、『もらうひと』ではなく、『あげるひと』ではないか、ということです。義理チョコをあげるのが楽しいと考える人、ご挨拶として知り合いの方に配る、それが自分にとっても楽しい、と考えている方には、今後ともぜひ続けていただきたいですし、そのような方のための商品開発は続けていきたいと考えます」

と、メールを通じてシュシャン社長名義で回答。その上で、

「でも、もし義理チョコが少しでも苦痛になっている人がいるのであれば、それはやめたしまったほうがいいのではないか、と私たちは思います。それが今回の新聞広告の主旨です。あげる人が主役のバレンタインデー、あげる人が心から楽しめるバレンタインデー、それが、Godivaの理想です」

と強調した。

   「海外では、女性同士でバレンタインデーを祝うギャレンタインデーなど、新しいバレンタインデーの楽しみ方が広がりはじめています。私たちは、今回のキャンペーンで、こういう新しい楽しみ方もご紹介しながら、みなさんに是非とも『バレンタインデーをもっと好きになってほしい』と考えています」とも説明している。

ブラックサンダー「とある広告が話題のようですね」

   この広告の写真がツイッターなどで拡散すると、「GODIVAが思い切った広告。これほんとそう思う」「広告見てすごい!と声が出てしまいました。いいね!」との声が続出した。

   さらに広告手段としても、

「あえて日経に広告載せてる時点でメインターゲットはあげる側ではなく、もらう側である会社の上司や男性陣」
「日経に載せてるし、ある程度偉いおっさん達に『義理チョコ事情知ってる?しんどいからもうやめない?』って提案してる形になる」

などと評価する声が多い。

   ただ、「ゴディバのチョコって義理であげる値段帯じゃないから、大々的に言えるんだろうな~」との指摘や、「ゴディバ実は安い義理チョコ向きなの多いんだよ」との反論もあった。

   一方、一目で義理と分かる(?)チョコ「ブラックサンダー」で知られる有楽製菓(東京都小平市)の公式ツイッターは2月1日、「とある広告が話題のようですね よそはよそ、うちはうち」と投稿。その上で

「みんなちがって、みんないい。ということで有楽製菓は引き続き『日頃の感謝を伝えるきっかけ』として義理チョコ文化を応援いたします」

と宣伝した。

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