2020年 2月 28日 (金)

谷岡郁子・至学館大学長のド迫力会見 「伊調馨さんは選手なんですか?」

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「失礼にあたるのではないか」

   伊調選手は2月9日のwebスポルティーバのインタビュー記事で、「今はまだ選手としてやっていくこと、オリンピック5連覇ということに意味・価値を見いだせていないので、漠然と『選手に戻る』ということはありません」と迷いを明かしている。だが同時に「戻るとしたら100%、腹をくくったとき」とも述べ、本格的な現役続行に含みを持たせている。

   スポーツジャーナリストの玉木正之氏は3月15日放送の「直撃LIVE グッディ!」(フジテレビ系)で、「選手でない人」などと言った谷岡学長に対し「これは古い考えです」と疑問を呈した。その上で、「スポーツ選手はスポーツに専念し、その後で仕事をすると、よくセカンドライフという言い方しますよね。ですが最近はそういう考えをやめ、スポーツも仕事もやるという考え方に変わってきています。それが分かっておられずに、五輪で金メダルを取るほどの選手だから、今はOLを始めたのなら選手はやめたのでしょう、という考えは古い。どんな職業をしている人がどんなスポーツをしてもいいんです」との見解を述べた。

   さらに、三田友梨佳アナウンサーも「『選手なんですか』という質問が気になって」と引っかかった。「確かに伊調選手自身が『東京五輪での5連覇にそれほど価値を見出してない』とか、『(現役を)続けるかどうか考え中』と言っていて、それを踏まえての学長の言葉だったと思います。選手としてのモチベーションが薄れている可能性はあるかもしれませんが、それを決めるのはご本人で、第三者が『選手なんですか?』と言うのはすごく...失礼にあたるのではないかと思います」と思いを述べた。

   また、「私もスポーツを取材していると、いったん競技から距離をおく選手はたくさんいる」とも述べた。たとえば、フィギュアスケートの浅田真央さんは14年ソチ五輪のシーズン後、進退を保留して休養した上で1年後に復帰し、その後約2年間現役を続けた、というケースもある。

   三田アナは谷岡学長の会見を聞き「これを伊調選手自身が聞いたらショックなのではないかと思いました」と沈痛な面持ちだった。

   なお谷岡学長は会見で「今般の(週刊)文春の記事にあるような内容について当然、重大な人権侵害、名誉毀損と考えておりますから、いま訴訟を準備しています」と法的措置を検討していることを明かしていた。

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