フリーアナウンサーの古舘伊知郎さんが2026年2月9日、自身のYouTubeチャンネルの動画で「自民・圧勝。与党3分の2獲得でこれからの日本の行方は。」と題し、8日に投開票された衆院選の結果について語った。
「SNSのやり方も全部含めて素晴らしい」と皮肉
衆院挙では自民党が316議席を獲得する圧勝を飾ったが、古舘さんは前半部分で、「(旧)統一教会、自民の問題は何も片付いていない」と語った。また、「高市さん個人、『政治資金規正法に抵触するんじゃないか?』っていう問題が週刊文春に書かれていましたよね」などと発言。
週刊文春が、世界平和統一家庭連合(旧統一教会側)が過去に高市早苗首相の政治資金パーティー件を購入したなどと報じたことを念頭に、高市氏はじめ、自民党には(旧統一教会)関連の疑惑が少なくなく、選挙が終わった今も終わらせてはいけないとする。
また、2月1日放送のNHK『日曜討論』に高市首相が欠席したことについて、スキャンダルから逃げたのではなく、怪我の影響によってやむを得ず欠席しただけだと、おもんぱかりつつも、「いずれにしても『日曜討論』には出ていない。街頭で右の拳を振り回して元気にやっていたわけじゃないですか」と話し、「SNSのやり方も全部含めて素晴らしい」と皮肉った。
中盤では、1月31日に出演したネット討論会で、「国民の皆さんに汗を流してもらわないといけないかもしれないですし、場合によっては血を流していただかないといけないこともあるかもしれません」と発言した、東京13区から立候補していた自民党の土田慎氏の話題に移り、「(本人は)『言っていない。切り抜きだ』って言ってますけど、言ってますよ」という。
さらには、「どこかで戦争になるかもしれない。それで『日本国を守る』と威勢のいいことを言いたかったんじゃないかって私は思います」「自分は戦わないっていう前提の人間は勇ましいことを言うんですよ」と持論を展開し、「私は逃げたいですね。戦いたくないし、自分の子どもも生かしたいし、孫も行かせたくないと思います」と話した。
コメント欄には、「ポピュリズムの極み。ひたすら嘆かわしい」「莫大な経費を使い裏金議員や統一教会癒着議員を再度当選させる愚かな日本は、一体どうなるんだろう」「憲法を変えないで下さい」「戦争にならないとか言ってる連中いるけど、そのために法律を整備していくんだからね」などの声があった。