白いブリーフ一丁の自撮りをSNS上に投稿することで知られる岡口基一裁判官が2018年4月11日、自身のツイッターを更新した。その内容は、最近の国家公務員に関して苦言を呈すものだ。「俺なんかすっかりかすんじゃったよ」岡口裁判官は、「俺は、日本一恥ずかしい国家公務員であることが自慢だったのに、最近は厚顔無恥な国家公務員が何人も現れて俺なんかすっかりかすんじゃったよ(/_;)ダントツの1位は、臆面もなく『記憶にございません』などと昭和時代の流行語を言ってる方だね(^_^)真顔で言ってるのが,とても恥ずかしい(^_^)」と、自身が裸エプロンをつけている写真など4枚とともに投稿。「記憶にございません」というのは、加計学園をめぐる柳瀬唯夫・経済産業省審議官の答弁・コメントを念頭に置いているようだ。岡口裁判官はこのツイートの後にも、国家公務員に関する不祥事報道について投稿。財務省の福田淳一事務次官や厚生労働省の福田祐典健康局長によるセクハラ疑惑や、財務省による決裁文書の押印をめぐる一件などについて言及し、「ダメだ・・。霞ヶ関がどんどん壊れていく(^_^)」「霞ヶ関のふざけた奴ら(^_^)」と嘆いている。「そっちのベクトルで張り合わなくて良いと思います(笑)」投稿のコメント欄を見ると、「今日、一番、楽しい気分になれました、ありがとうございます」「岡口さんかっこよすぎ!」「いやいや、お前、国家公務員の面汚しだよ」と、賛否両論があった。また、岡口裁判官がブリーフでの自撮りなど独特の投稿が多いことから、「そっちのベクトルで張り合わなくて良いと思います。(笑)」「だからって(法律的な)一線は超えないで下さいね」と、ユーモアを交えながら心配する声もあった。