2024年 5月 6日 (月)

小松アナ「テレ朝の信頼は地に落ちた」 覚悟の「独白」...一方、報ステは「ギリギリセーフ」連呼

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富川アナは「どう思いますか」と後藤謙次氏に丸投げ

   今回のセクハラ告発に関するテレビ朝日の対応をめぐっては、19日放送の同局番組「報道ステーション」でも、共同通信社・客員論説委員の後藤謙次氏が言及している。

   番組司会の富川悠太アナから「テレビ朝日の今回の対応について、率直にどう思いますか?」と聞かれ、「女性記者から相談を受けた時の対応については、大いに反省してもらいたいと思いますね」。その上で

「ただ今回、記者会見をして、事実を公表した。これでギリギリセーフだと、そんな気がしますね」

と述べた。

   女性記者が福田氏との会食で録音し「週刊新潮」に持ち込んだことについては、「記者としての職業倫理が問われているという声がありますが、そうは思わない」とコメント。

「この女性記者が自らセクハラから身を守るために、途中から録音テープを出した、と言っていますね。その時点で、それは取材行為でなくなってしまう。そもそも記者の倫理の範疇に入らない問題ということで、彼女の意を汲んだテレビ朝日側の対応もギリギリセーフだったなと思いますね」

と、「ギリギリセーフ」を繰り返した。

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