鳥取県のイベントで、「オフィス北野」の話題が飛び交った。2017年5月から「星取県」の名を冠する鳥取県は、18年4月から空へのサーチライトの投光を原則禁止し、星空を守る「星空保全条例」を施行したことを記念し、「『星取県』条例できま"スター"記者発表会」を18年4月24日にとっとり・おかやま新橋館(東京都港区)で行った。鳥取県の平井伸治知事のほか、ゲストには女優の篠原ともえさんや宇宙飛行士の山崎直子さん、お笑いコンビ・浅草キッドの水道橋博士と玉袋筋太郎さんを迎えた。「浅草キッド」の2人からは、オフィス北野の事務所問題に関する話も飛び出して......。「急に北の一等星が消えた......」イベントでは、水道橋博士が先に登場。開口一番、「え~、オフィス北野の、水道橋博士でございます」と、「オフィス北野の」という部分を強調しながら自己紹介。会場からは早速笑いが起きた。途中、平井知事が博士を鉄腕アトムの「お茶の水博士」と呼び間違える一幕もあるなど、和やかな雰囲気で会が進むなか、博士と篠原さんの関係について話が移る。2人とも天体に関心があり、篠原さんから紹介を受けたプラネタリウム制作を準備しているときに、事務所を巡る一連の騒ぎになったと博士が語る。すると、篠原さんはとぼけたように「何かあったんですか~?」と一言。これに博士は、「北の(北野)一等星が一気に消えたんですよ!残された星屑はどうしていいやら......」と、「星空」に絡めながら事務所の問題について言及した。その後、相方の玉袋筋太郎さんが登場。鳥取砂丘を自転車で走るサービスについて触れるなど鳥取県の魅力をアピールするなかで、有名人が鳥取県の出身であることに話が移った。すると博士は、「森社長も鳥取県出身です」と明かし、会場を盛り上げた。水道橋博士は「オフィス北野が潰れませんように!」 一方、玉ちゃんは...イベントでは流れ星を見ながら願い事を言うコーナーがあり、山崎さんや篠原さんに続けて博士は、「オフィス北野が潰れませんように!」と早口で祈った。「(事務所が)消滅寸前ですからね」と危機感を露わにしていた。一方の玉袋さんは、「無事に独立できますように」と述べ、コンビ内で願いが綺麗に決裂。これを受けて博士は、浅草キッドの2人が織姫と彦星よろしく「七夕になる可能性もありますからね」とジョークを飛ばした。イベント後、再び事務所に関する問題に話が移ると博士は、「一等星がいきなりいなくなるんですから。北極星を中心に回っていたわけですから...北極星がいきなり消滅するっていうね。あともうブラックホールしかないですよ」と語った。すると玉袋さんが「(隕石のように)どっかに突撃するとか...」と述べ、ひとりで大笑いしていると、博士が「笑っているところじゃない」といさめる一幕も。玉袋さんへは願い事である「独立」について記者から質問が飛んだものの、「行間を読んでください」と笑った。「独立はギャグということですか?」と再度聞かれると「じゃないすか?行間を読んでください」と明確な回答は避けた。加えて、オフィス北野ではマネージャー不足が深刻だといい、井手らっきょさんが勘違いで「20代で年収1800万円の人がいる」と述べたことにも話が広がり、平井知事が「1800万円もらえるなら私マネージャーになります」と述べると、博士が「もう何期もやらないでしょう?今後の展開も考えなきゃ」と尋ねる。知事は一瞬の沈黙を挟み、「いやいや...」と返答を濁した。なお、博士のマネージャーになるときの給与は「最低賃金」だという。
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