2024年 4月 18日 (木)

嵐・櫻井の「ZERO」、山口達也事件なぜスルー 後輩らが相次ぎコメント出すなか違和感

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「コメントしなければならないと分かってはいました」

   ここまで、ジャニーズアイドルは報道番組で事件について次々と口を開いてきた。苦楽を共にしてきたTOKIOの国分太一さん(43)はメインMCをつとめる「ビビット」(TBS系)で4月26日、動揺を抑えきれずに涙をこぼしながら謝罪。翌27日放送では、山口メンバーが会見で述べた「TOKIOに戻りたい」旨の発言に、「そんな甘えた言葉は聞きたくなかった」と毅然とした態度で断罪しつつ、被害者を慮った。リーダーの城島茂さん(47)も28日の「週刊ニュースリーダー」(テレビ朝日系)で「ありえないですよね」と心を鬼にして断罪した。

   TOKIOに限らず、後輩である「Hey! Say! JUMP」の伊野尾慧さん(27)も26日、木曜パーソナリティの「めざましテレビ」(フジテレビ系)で、「今日、『めざましテレビ』でコメントしなければならないと分かってはいました」と重い口を開いていた。「正直どうコメントしていいのか分からないというのが本心」と絞り出した。

   櫻井さん出演の「ZERO」前日にあたる29日にも、東山紀之さん(51)がMCの「サンデーLIVE!!」(テレビ朝日)で、「KAT-TUN」の中丸雄一さん(34)も「シューイチ」(日本テレビ系)で、それぞれ独自の観点から思いを述べている。なお、29日には日刊スポーツが、山口メンバーが会見後に再入院していた旨を報じるという新たな動きもあった。

   ただ、「ZERO」では事件について25日にトップニュースで約8分、山口メンバー会見後の26日放送でもトップで約30分の長尺を割いて報道し、27日には扱っていない。30日も、発覚から5日経過していたこともあり、

「翔くんがzeroで山口くんに触れないの当たり前じゃね?週跨いでまでコメントしないだろ。後輩たちはコメントしたのにとかそんなのどのタイミングかってだけの話だろ」
「週またぎで取り上げる意味ないからね」
「月曜日まで引っ張って報道しないのは当たり前」

と、気に留めない向きもある。

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