がんの再々発を公表し闘病中の女優、古村比呂さん(52)が、ブログで「白血球数の減少」の兆候として、爪割れなどの現象を報告した。するとコメント欄には、自身もがん闘病中だという女性たちから爪対策の知恵が多数寄せられ、古村さんは更新したブログで、早速実践したいと感謝している。「たっぷりネイルオイル しっかりとマニキュアは...」古村さんが爪などの異変をブログで明かしたのは2018年6月4日。「さてソロソロ白血球数が減少する頃」と、治療の影響の自覚があるようで、兆候として、「手先 足先 足裏痺れ 鼻血 動悸」を挙げ、さらに「今までで一番ガツンと来ているのが」「爪割れと変形」と報告した。爪が柔らかくなり、欠けやすくなったそうで、「これ以上 柔らかくならないで~」と、時折は笑顔の絵文字なども使いながら、軽い調子で綴っている。この更新に対し、ブログ欄には励ます声だけでなく、自身や家族ががん治療中だ、という複数の女性たちからの反応もあり、爪にマニキュアや爪用クリームを塗ったり、バンドエイドで巻いたりする対応策を勧める声が寄せられた。古村さんは翌5日に更新したブログで、「とても参考になる皆さまからのコメント」「いつもありがとうございます」と感謝し、「たっぷりネイルオイル しっかりとマニキュアは早速始めます」と、提案を取り入れる考えを示した。さらには「よーしハワイでウクレレを弾くぞ」という前向きな気持ちにもなったそうだ。最後は、感謝の言葉を繰り返して締めくくった。古村さんは2012年、子宮頸がんのため手術をした。17年春に再発が、同年秋には再々発が分かり、18年2月に公表した。
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