2024年 4月 26日 (金)

「私の人生を変えてくれたのが、イチナナです」 一度は諦めた「音楽の夢」叶えたサクセスストーリー

提供:17media Japan

「元気もらった」コメントで得られた達成感

視聴者との距離の近さに魅力を感じている
視聴者との距離の近さに魅力を感じている

   今の形、つまりライブMVでも苦労があった。「『こんなの誰も見ないよ』と。でも、過去誰もやっていない音楽の表現だと確信していたので、絶対成功するんだと信じて突き進みました」。今では日本、イチナナ発祥の台湾のほか世界中に数万人、遠くはスペインにもファンがいる。

「『元気もらった』とか『今日も見に来た』ってコメントを見ると、やってて良かったと思えるし、達成感につながります」

   「私にはピッタリの場所になりました」と言えるほど楽しめている要因は大きく2つある。1つは「自己プロデュース」できる点だ。「イチナナは自由な発想で個性を追求し、自己表現できる。しかもファンの支持が得られれば、やりたいことを続けていくための収入にもなる。理想の仕事場じゃないかなと思っています」と語る。

   もう1つは「視聴者との距離の近さ」だ。「リアルタイムでファンの反応を得られて、一緒に夢を追いかけてる感じです」という。スマホ越しに応援してくれていた視聴者に「感謝を伝えたい」と、ファン会を開いて直接ファンと顔を合わせたこともある。

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