2018年 11月 19日 (月)

保阪正康の「不可視の視点」明治維新150年でふり返る近代日本(6) 「弱者の側に立つ帝国主義的道義国家」(その2)

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   帝国主義的道義国家を目指すとの道は、大正期の大川周明や北一輝などの国家主義運動の中にも見られる。大川の大アジア主義、北の宋教仁を通じての辛亥革命への協力などはそうした例にあげられるだろう。昭和の国家改造の動きに見られる破綻はまさにこの面を見失ったからといっても良かった。宮崎滔天や山田純三郎が影響力を失ったのもその例といってよかった。ただ滔天の子息竜介の動きの中にその一端は見えることに注目すべきではある。

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