2024年 5月 3日 (金)

激闘ベルギー戦、Twitter「流行語」で振り返る 「勝てるぞ」「耐えて」「おわった」...

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   最後の1秒まで目が離せない熱戦となったロシアW杯・日本対ベルギー戦。2018年7月3日未明のキックオフにもかかわらず、多くの日本サポーターが初の8強進出をかけた大一番を見守った。

   ツイッターの「ホットワード」を振り返ると、スコアが激しく動く展開に一喜一憂するサポーター達の姿が浮き彫りに。日本が一時2-0とリードした際には、「マジかよ」「やばい」「勝てるぞ」といった言葉が大量に呟かれていたのだが...。

  • 西野ジャパンの激闘にツイッターも大盛り上がり
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「buzztter」で振り返るベルギー戦

   今回は、ツイッター上で多く呟かれた言葉を集計・紹介する「buzztter(バズッター)」というサービスを用いて、ベルギーとの激闘を観戦したネットユーザー達の反応を振り返る。

   まずはキックオフの1時間前から。平日月曜の深夜だけに、この時点では「眠い」「ねれない」「眠くなって」と睡魔との戦いを訴えるユーザーが続出していた。そして、運命のキックオフを迎えた3時。なんと、「がんばれ日本」「日本応援」という言葉を抑えて、

「起きれた」

の一言がトップに。どうやら、試合に向けて仮眠を取っていたサポーターも多かったようだ。

   前半はベルギーの猛攻を日本守備陣が集中力のあるプレーでしのぐ展開が目立った。それだけにツイッターでは、「吉田」「昌子」「ルカク」「アザール」と、日本のCBとベルギーのFW2人の名前がホットワードに。さらには、

「防戦一方」
「時間の問題」

といった悲観的な反応まで登場していた。また前半27分、アザールの強烈なシュートをGK川島永嗣がパンチングで弾いた直後には、「パンチング川島」「あぶねー」などの言葉が続出していた。

   結果として、前半を0-0で凌ぎ切った日本。ハーフタイム時には、「耐えた」「よく守った」「善戦」「上出来」と好意的な評価が飛び交っていた。加えて、「後半に期待」との言葉も多く呟かれていた。

「いけるぞ」「勝ったな」→「やられた」「振り出し」

   そして後半3分。FW原口元気が待望の先制点を決めると、ツイッターでは「きたあ」と歓喜の声がすぐさまホットワードに。その他にも、「まさかの先制」「よく決めた」との言葉が多く呟かれていた。

   さらに後半7分、MF乾貴士がペナルティーエリア外から強烈な無回転シュートを放ち、日本が立て続けに2点目を決める。すると、

「乾すげ」「マジかよ」「乾半端ないって」「スーパーゴール」「目が覚めた」「激アツ」「日本すごい」「やばいって」「起きててよかった」

など歓喜の雄叫びが続々と流行語に。さらには、2点のリードを得たことで、「いけるぞ」「勝てるぞ」「勝ったな」との楽観的な意見も目立ち始めた。

   だが、ベルギーが怒涛の追い上げを見せる。後半24分にフェルトンゲンがヘディングで跳ね返したボールは大きな放物線を描き、そのまま日本ゴールへ。これには「入ってしまった」「しゃーない」「耐えてくれ」「切り替えて」「まだ勝ってる」などと前を向く反応が相次いだ。

   後半29分にフェライニが同点のヘッドを決めると、日本サポーターからはネット上に悲鳴が相次いだ。「やられた」「あーあ」「振り出し」「あっという間に同点」といった声が流行語となったのだ。

「夢をありがとう」「ナイスゲーム」

   後半アディショナル4分。日本のコーナーキックからカウンターに転じたベルギーが決勝ゴールを決める。延長戦に突入する間際での痛恨の失点に、多くの日本選手がピッチに倒れ込んだ。この劇的な幕切れにはツイッターでも、

「おわった」「決められた」「終戦」

と落胆する反応がホットワードに。

   だが、日本サポーターからはその後、「格上」ベルギー相手に奮闘した日本代表のプレーを称える声が続出。日本のプレーや特定の選手を責めるような言葉は全く登場せず、

「日本お疲れ様」「夢をありがとう」「素晴らしかった」「ありがとう日本代表」「ナイスゲーム」「めっちゃいい試合」「よく戦った」「大健闘」「胸張って帰ってきて」

などの温かい言葉だけが「流行語」となっていた。

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