2024年 4月 25日 (木)

東京医科大の女子減点は「当たり前」 西川史子が指摘した医療現場の実態

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「女性と男性の比率はちゃんと考えてないといけない」

   厚生労働省の「医師・歯科医師・薬剤師調査」(2016年度)で主な診療科の構成割合を性別でみてみると(臨床研修医を除く)、女性では「内科」(15.5%)が最も多く、「小児科」(9.0%)、「眼科」(7.8%)と続く。西川氏が指摘した「皮膚科」も4番目に多い(6.7%)。

   一方、男性では「内科」(21.2%)、「整形外科」(8.4%)、「外科」(5.6%)の順。女性の「外科」は1.3%だった。

   女子受験生の減点を「当たり前」だとする発言には周囲から驚きの声も上がったが、西川氏はそうした医療現場の現状を考慮した上で、

「だから女性と男性の比率はちゃんと考えてないといけない。男性ができることと女性ができることって違うから、それは(合格者の)比率として違っても仕方がない」

と、一定の理解を示した。

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