2018年 9月 19日 (水)

「NO~映画泥棒!」完コピ動画が「クオリティ高すぎ」 生みの親も「すげー!!」

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   夏の同人誌即売会「コミックマーケット94(C94)」で有名CM「NO MORE 映画泥棒!」のコスプレをした人たちの動画が、ツイッターで「リツイート」18万9000件超の反響を呼んでいる。

   カメラ男、ジュース男、ポップコーン男...。CMに登場するおなじみのキャラクターを「再現」しており、動きもそっくりだと話題になっているのだ。どうしてこうも「完コピ」できたのか。カメラ男の「中の人」に話を聞いた。

  • コスプレ動画が話題に(提供:@sudokeeeeenさん)
    コスプレ動画が話題に(提供:@sudokeeeeenさん)

「カメラ男」と「ジュース男」、「ポップコーン男」...

   「劇場内での映画の撮影、録音は犯罪です。法律により、10年以下の懲役、もしくは1000万円以下の罰金、またはその両方が科せられます」――。こんな音声とともに、ビデオカメラの顔をした男が、勢いよく腕で「×印」をつくる。

   ご存じ、日本全国の映画館で映画本編の直前に上映されるCM「NO MORE 映画泥棒」だ。「映画館に行こう!」実行委員会が2007年、「映画盗撮防止キャンペーン」啓発CMとして上映を開始した。ディレクターは映像作家の耶雲哉治氏だ。

   この「映画泥棒」CMが、インターネット上でにわかに脚光を浴びている。神奈川県在住の会社員男性(30)が、2018年8月開催のコミケでCMを「再現してみた」として、ツイッターに動画を投稿。15日夜までに「リツイート」18万9000件、「いいね」44万件超の反響を呼んだのだ。

   動画に登場するのは、「カメラ男」と「ジュース男」、「ポップコーン男」、「パトランプ男」というCMと同じ顔ぶれだ。本物そっくりの手作り衣装を身にまとい、華麗な身のこなしとキレのあるパフォーマンスを披露している。

   「再現」の出来映えをめぐっては、ツイートに「めちゃ再現度高い(元映画館スタッフ)」「クオリティ高すぎ笑 凄いですね!」「動きキレッキレ」と高評価のリプライが続々と寄せられた。CMの「生みの親」の耶雲氏も「すげー!!」と「引用リツイート」するほどだった。

   ツイートの投稿者は、カメラ男の「中の人」だ。どうしてこんなにも「完コピ」できたのか。J-CASTニュース編集部では、詳しい話を聞いた。

「動きだけでキャラクターの表情を出す」

――映画泥棒のCMを再現したのは、今回が初めてですか?

「今回が初めてです(最初は思いつきから。笑)。協力してくれた友人たちが遠方に住んでいるので、全員が揃うのは日本一のコスプレイベントのコミケぐらいだったため、ここしかない!と思い記念に作りました(わがままに付き合ってくれた友人たちには感謝です!)」

――どれくらいの時間で、このクオリティに仕上げられたのですか?

「現地で30分一本勝負です!僕を含め、全員がダンス未経験者ですが、みんな映画館の楽しみの1つとして上映前の映画泥棒の映像をよく見ていたので、スッと撮影に入ることができました。当日は、公式ホームページに掲載されている動画をみんなで観ながら覚えました」

――マネするにあたり、気を付けたことはありますか。また、特に難しかった「動き」などありましたら教えてください。

「動きだけでキャラクターの表情を出すこと(笑)。ポップコーンを持つ手、怒った時、驚いた時の手のポージングなどです。公式CMのカット割りや実際のポージングを、ホームページの動画を見比べながら、撮影してはみんなでチェックしてこまめに修正して...の連続でした。特に難しかったのは、カメラ男は、あのダンスです。指先まで独特な動きや仕草を意識していました」

15年夏のコミケ以来、ずっと「カメラ男」の仮装を...

――普段、どのような活動をしているのですか?

「週末は基本的に、楽しそうな仮装イベントを見つけては仮装仲間たちとよく遊びに行きます。最近では名古屋のコスプレサミットへ車で遠征しました。特に毎年、国内最大級の『川崎ハロウィン』というハロウィンイベントに参加しています」

――コミケに参加するのは何度目?

「(冬のコミケもあわせて)今回で7回目です。(8月)11、12日の2日間、参加しました。2015年の夏に初めてコミケに参加して以来、ずっとこの仮装です」

――パトランプ男さんら他のキャラクターとは、どういうご関係なのですか?

「川崎ハロウィンで知り合った仮装仲間や、過去にコミケで同じ映画泥棒のコスプレをされていたのをきっかけに知り合った友人たちで、今回、協力してもらいました」

――コミケ会場では、この格好でどんなことを?

「7回目ともなると、仮装仲間やフォロワーさんたちと会場で挨拶したり、記念写真を撮ったりしていました。特に印象的だったのは、ツイッターを見てくれた一般の人から『あのダンス踊ってください』とふられて、炎天下の中、周りの邪魔にならないように、今年はよく踊っていました。笑」

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