2024年 4月 27日 (土)

「煽り運転の動画で制裁いかがなものか」 寄稿が物議のジャーナリストに真意を聞いた

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「恣意的に編集の恐れもあり、煽り運転とは別問題」

   佐川健太郎さんのこのコラムは、ネット掲示板などで話題になり、煽り運転の動画投稿の是非について議論になっている。

   煽る方の自業自得だとして動画投稿を支持する声は多く、佐川さんの意見については、異論も出ている。

「警告にはこれが一番効果的 一罰百戒とはこの事を言う」
「他の誰かが被害にあわないように共有するべきだろ」
「ネットにあげた方が警察が動いてくれる」

   一方で、コラムに共感する声もあり、「撮影者側にも問題があるパターンが多い」「相手を怒らせた部分はカットしてるもんな」「私刑を容認する人が多いのに驚く」などと書き込まれている。

   佐川さんは8月29日、J-CASTニュースの取材に対し、次のように説明した。

「動画投稿で煽り運転の抑止効果などはあるかもしれませんが、全体でなく一部だけ映した動画だけで、袋叩きするのは別問題だと言いたかったのです。個人の投稿動画は、自分の都合の良いように『編集』されている可能性もあります。ドラレコを撮ることを前提に、追い越し車線をゆっくりと走って、わざと煽り運転させているのを目撃した人もいます。ゆっくり走った部分はカットするなど、動画でPVを稼ぐためとしか思えないこともあり、こうしたことはネットを使った暴力だと思っています」

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

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