2024年 4月 20日 (土)

「投手・大谷」殺しかねないエンゼルス 二刀流が終焉迎える日

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張本勲氏も球団の方針に異論

   また、打者として右肘にかかる負担はなかったのだろうか。復活マウンドに上がるまで、打者として2ヵ月間、バッターボックスでフルスイングをしている。米スポーツサイト「ジ・アスレチック」は6月11日付で、投手としてかかる肘の負担と、打者としてスイングをした際に肘にかかる負担に関して、次のような仮説を立てている。「肘への衝撃は投球時の3分の1しかない」。ピッチングほどではないにしろ、肘に負担がかかることは明白で、ここにも球団の見通しの甘さが見られる。

   野球評論家・張本勲氏も球団の経営方針に疑問を投げかけている。9月9日放送のTBS系「サンデーモーニング」に生出演し、大谷が右肘の手術を受ける可能性があることに関して「心配だわね。手術をするって言っているからね球団は。球団の言うことをきかないといけないからね。チームは本人のために大事にしてもらいたいんですよ」と球団にダメ出し。続けて「この人が出ると5、6000人? お客が来るとかね、4位だから優勝全然関係ないから。そういう営業面で引っ張ろうとしているから困るんだ」と指摘。張本氏の苦言はこれに留まらず、「大事な選手だからしっかり結論出して。恐らく今シーズンは手術しない方がいいと思いますよ。やるんなら終わってからやった方がいいと思います。長い目で見たら」と自身の意見を展開した。

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