松田聖子さんの「青い珊瑚礁」、サーカス「アメリカン・フィーリング」などで知られる作曲家で音楽プロデューサーの小田裕一郎さんが2018年9月17日、亡くなった。20日に小田さんが運営していた音楽スタジオ「ODASTUDIO」のフェイスブックページが伝えた。作曲家として「青い珊瑚礁」のほか「裸足の季節」といった松田さんの楽曲や、田原俊彦さんの「グッドラックLOVE」、杏里さん「CAT'SEYE」といったヒット曲を手掛けた。また、1998年には長野オリンピックの公式テーマソング「ひとつの地球にひとつの心(FOREVERMORE)」では作曲、歌唱、演奏を手掛けた。自身の音楽活動も精力的に行っており、84年発売のソロアルバム「ODA」ではプロデューサーにジョージ・デュークさんを迎え、ラリー・カールトンさんやルイス・ジョンソンさんらと共演した。葬儀は22日(現地時間)、小田さんがスタジオ運営を行っていた米ニュージャージー州で行われる。
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