2018年 12月 15日 (土)

V3広島、黄金期にきざす不安 「暗黒FA」再来は防げるのか

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   プロ野球の広島は2018年9月26日、地元マツダスタジアムでヤクルトに10-0で大勝し、球団史上初のリーグ3連覇を達成した。

   今季リーグトップの15勝のエース大瀬良大地投手を中心とし安定感抜群の投手陣と、3人の3割打者が揃った打撃陣がかみ合い、2位ヤクルトに9.5ゲーム差を付けてのリーグ優勝。広島の黄金期を強く印象付け、1984年以来の日本一にファンから大きな期待が寄せられる中、チームは大きな苦悩を抱えてCSに臨む。

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今オフ以降、FA権を取得する6人の主力選手

   1979年、80年と日本一に輝いた時代を広島の第1次黄金期とすれば、現在が第2次黄金期となるだろう。丸佳浩、鈴木誠也、松山竜平の3割打者を擁する強力打線は、ミスターカープ山本浩二氏、衣笠祥雄氏らを擁した第1次黄金期の打線と決して引けを取らない。まさに絶頂期にある広島だが、今オフ以降、主力選手のFA権取得が想定され、チーム編成の見直しが急務となる。

   今オフに国内FA権を取得する主力選手は、丸と松山の2人。打線の主軸を担う丸は、9月27日現在、38本塁打で筒香嘉智(DeNA)と並んでリーグトップ。出塁率.482は、リーグトップで、打率.324、95打点をマークしている。一方の松山も打率3割超えの72打点と、広島強力打線を支えるひとりだ。

   さらに2019年シーズン後は、投打にわたる主力4選手のFA権取得が想定される。このまま順当にいけば、野村祐輔、今村猛の2投手、曾澤翼、菊池涼介がFA権を取得する。広島のFAの歴史を振り返ってみると、第2次黄金期を支えているメンバーの大量離脱の可能性は十分にある。

かつては資金難が壁となったが

   FAに関する広島の歴史は、黒い影がつきまとう。1999年に江藤智氏がFA権を行使して巨人に移籍。2002年にはアニキ金本知憲氏が阪神へ。2007年には新井貴浩氏が金本の後を追うように阪神に移籍した。

   流出は国内に止まらず、メジャーに移籍する選手も出てきた。2007年には5年連続で開幕投手を務めたエース黒田博樹氏がMLBドジャースに電撃移籍。2016年にはポスティングシステムを利用して前田健太がドジャースに入団した。

   過去、広島が主力選手の流出を防げなかった要因のひとつは資金難にあった。今でこそ多くのファンが球場に詰めかけ、カープ女子なる現象が起こるほどの人気球団に成長したが、当時の球団経営は厳しく、選手の年俸は他球団に比べて低いものだった。金本氏がFA権を取得し広島と再契約を結ぼうとした際、100万円の再契約金を要求したが、球団が受け付けなかったため、悩みぬいた末FA権を行使したといわれている。

   2009年にマツダスタジアムが誕生して以来、チームの人気は地元広島に止まらず全国区となり、球団の経営も安定してきている。FAで主力選手が流出した当時と現在では、球団の財政状況は大きく異なるが、FAの暗い歴史が繰り返されれば栄光はそう長くは続かないだろう。

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