2019年 10月 23日 (水)

岡田光世「トランプのアメリカ」で暮らす人たち
大統領演説に「笑い」で異なる見方

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「我々は全世界から笑いものにされない大統領が必要なのだ」
We need a President who isn't a laughing stock to the entire World. (原文まま)

   2014年8月にツイッターでこうつぶやいたのは、トランプ氏だった。歴代政権を批判し、彼はよくそう口にしてきた。

   だが、2018年9月、ニューヨークで開かれた国連総会でのトランプ氏の演説で、「自らがその対象になった」とばかりに、米マスコミは一斉に、「世界のリーダーたちがトランプ大統領をあざけ笑った」、「トランプは国連総会で笑いものになった」と報道した。

   テレビのトークショーでも格好の話題となり、一般のアメリカ人の関心は、国連での演説の中身よりそのことに向けられた。

  • 国連演説で「笑い」が起きたトランプ大統領
    国連演説で「笑い」が起きたトランプ大統領

「アメリカ人であることが、恥ずかしい」

   私も知人のジェニーから、怒りにも近いこんなメールを受け取った。

「アメリカの大統領が世界の指導者たちにバカにされるのを見たのは、これまでの60年間の人生で初めてよ。大統領はアメリカの誇りであるべき存在でしょう。自分がアメリカ人であることが、恥ずかしいわ。自画自賛して、支持者の集会と勘違いしている」

   国連の象徴ともいえるグローバリズムを否定して、愛国心を強調したのは、中間選挙を意識しているとの声も強い。

   演説中にトランプ氏が、「私の政権は2年弱で米国史上、他のほとんどの政権より多くを成し遂げた」と話すと、会場から軽いざわめきが起きた。

   トランプ氏が「アメリカは...本当に本当ですよ(America is.... So true)」と続けると、笑いが漏れた。同氏は意外そうな、驚いたような表情を見せ、「そういう反応は期待してなかったな。でも、まあ、いいですよ」と苦笑した。すると、会場からどっと笑い声が上がった。

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