タバコそのものの身体、真っ白に塗りたくった顔......インパクトある見た目と「禁煙してても吸いたいよ(吸いたいよ~)」というキャッチーな歌でタバコを吸わせようとするあのキャラクターが茶の間に帰ってきた。武田コンシューマーヘルスケアの禁煙補助剤「ニコレット」のCMに登場するタバコをモチーフにしたキャラクターである。「子供の頃のトラウマ」キャラクターの名前は「吸いたくなるマン」。2001年のCMで初登場し、そのインパクトから「ニコレット」といえばこのキャラクターを連想する人も多い。ネットでは、「こいつ怖いけど好きなキャラクターだ 吸いたくなるマンて名前だったのか...」「子供の頃トラウマだった」というように、子供の頃の強烈な記憶が忘れられない人が多い様子だ。今回、2018年10月1日からのタバコ税増税と前後して、9月24日から放映されている新CM「新・吸いたくなるマン」篇とウェブ動画の「たばこ増税」篇で実に10年ぶりの復活を果たした。「新・吸いたくなるマン」篇(公式サイトより)新キャラクターも登場2つのCMでは時代を反映して加熱式タバコに顔と腕がついたような新キャラクター「新吸いたくなるマン」も登場。2人して禁煙中の男性を誘惑するも、ニコレットで退治されるという結末は今までと変わらず。ネットでは「久しぶりに見たなーと思ったら10年ぶり!?」「ちゃんと加熱式タバコも加わってる!!!」「相変わらず怖いけど、音楽がポップになってて昔の方が威圧的な存在感と恐怖感が半端ない」といった感想が寄せられており、懐かしさを覚える人が多いようだ。