人気子ども向けアニメ「それいけ!アンパンマン」が2018年で放送30周年を迎える。これを記念して作品の公式サイトで「それいけ!アンパンマン人気投票 いちばんすきなのだぁれ?」が実施された。この結果が10月3日に公開されると、インターネット上で話題になった。というのも、上位に比較的マイナーなキャラがランクイン、知名度の高いキャラクターが下位に入るといった波乱があった。「何でこんな人気なんやろ」人気投票は7月20日から8月20日まで行われ、「過去にTVシリーズ、映画(併映含む)に登場した全キャラクター」が対象となった。投票はスマートフォンアプリ「アンパンマンファンくらぶ」で行われた。そして、投票締め切りから1か月経った10月3日に結果が出された。1位「アンパンマン」、2位「バイキンマン」と作品のアイコンとも言える2人が順当にワンツーフィニッシュを果たした。ネット上で指摘されたのは、ここからだ。まず3位に「コキンちゃん」、4位「ドキンちゃん」となったが、「コキンちゃん」について、ツイッターやインターネット掲示板で、「コキンちゃんって誰や」「3位のコキンちゃんって誰!?」といった投稿が見られた。公式サイトによるとコキンちゃんは、「ドキンちゃんのいもうとぶん」との設定がある。つまり、ランキングで「姐御」に相当するドキンちゃんに勝ってしまったのだ。コキンちゃんを知る人からは、「コキンちゃんがドキンちゃんに勝った!!!ビックリ!!!」「今ってドキンちゃんよりコキンちゃんの方が人気なんだ...!」などの反応があった。そのほかに、8位のバイキンマンが作ったロボットの「だだんだん」、11位のSLの「ポッポちゃん」にも、「ランキング高いのは疑問」「何で人気なんや」といったコメントが寄せられていた。しかし、最近になって番組への登場が多くなったとの指摘もあり、現役視聴者と過去に視聴していた人では魅力的に映るキャラクターが違うとも考えられる。今回のランキングで最も突っ込まれたのが、12位の「しょくぱんまん」だ。アンパンマン、バイキンマンらに並ぶ重要キャラクターであるのに関わらず順位を落としてしまった。そのことについて、「うちの娘とおともだちにはしょくぱんまん人気なんやがなあ」「しょくぱんまん雑魚すぎて草」などの反応が寄せられていた。(J-CASTニュース編集部 大山雄也)
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